映画・本などの感想

アラサー事務員の感想アウトプット。

(ゲーム感想)ツイステッドワンダーランド3章

3章/深海の商人

前の章でメインだった寮が次の寮の話でサポートしてくれて好感度あがる流れなんだね。今回はサバナクロー寮がフォローしてくれていいね!好きになった!(まんまと運営の掌の上で転がされている自覚はあります、はい)。

 

ストーリーについて、アズールと契約した人たちは自業自得すぎるし、エーデュースも狸も何都合のいいこと言ってんだ?ってなったけど、百歩譲って主人公たちに任せっきりではなく自分たちも一緒に行動してるところは認める。サバナクローと違ってアズールは真っ向から契約持ちかけていろいろやってるので、悪いやっちゃなあ〜ってよりは単純に頭いいなあってかんじた。

正直、アズールがコツコツと努力と頭脳で積み重ねてきた契約書をレオナがぶんどって砂に変えてしまったシーンは、アズールに同情してしまった。主人公と契約を結んだときにアズールは「邪魔しない」なんて言ってないから写真を取ってくるのを妨害するのは別に問題行為ではないし(しかもこっそりじゃなくて正々堂々と邪魔してる)、それぞれの契約書だって一応内容説明した上で本人たちが納得して交わしてるものだし、他人が勝手に奪ってナシにしていいものじゃないと思うんだよなあ。むしろ契約無くなったら見た目とか変えてもらった人は元に戻っちゃって困ったりしないのか?そして主人公と結んだ契約書だけを破棄するならわかるけど、他の人のものも全部って。こういった良い悪いをあの学園で考えること自体がナンセンスなのかもしれないけど〜。まあ学園長も困ってたからなあ。

狸が毎回黒い石を食べてるけど、あれ絶対からだにいいものじゃないよね。悪いものがたまってそのうち闇落ちしそうな香りがプンプンする。きっと怪物になっちゃう。鏡の向こう側のミッキーは同じ世界にいるのかな。別世界なのかな。これからちょっとずつ出てきそうなので楽しみ。小ネタとしては銀の髪梳きや20こもあるコルクのところがリトルマーメイド思い出してふふっと笑えた。あんまりディズニー作品の知識ないから気付いてないだけで、他にもこういうネタいっぱい仕込まれてるんだろうなあ。

 

キャラクターについて、ジャックくんは主人公のことすごく気に入ってるね!ジャックくんの夢小説の主人公になった気分でゲームやってるよ。「おまえ、なんか抜けてるからおれも一緒に行く」とか「うちの寮に来るか?」とか、まったくも~好意が隠し切れてないんだから~!(夢女子フィルターかかってます)

アズール。昔は泣き虫ちゃんで、それをツインズは知ってるんだね。そしてツインズはだれに言われなくてもアズールのすごさに気づいて、認めてあげたんだ。3人の絆が強いのも納得。弱い部分を知ってる仲っていいよね。学園長から、人から能力を奪う契約を禁じられたあと、さっそく新規相談商売はじめてるのほんといい根性すぎて好きw闇落ちしたときのタコ姿可愛かったなあ。

ところでジェイドとフロイドの人魚姿、服着てなくてびっくりした!下半身がどうなってるのか気になりすぎてセリフ表示を消して確認してしまったよw

ツノ太郎はみんなと違うところで好感度あげてくるなあ〜。ずるいよなあ〜。なんか特別扱いされてるよなあ。好きです(まんまと)。プロフィールで年齢不詳になってるけど妖精だから長生きってことだよね。この寮の話もいずれあるんだろうけど、ツノ太郎はあんまり闇落ちバーサーカー状態が想像できない。特別扱いされすぎて距離置かれることに嫌気がさして?とかかな。うーん。楽しみだ。

(映画感想)ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん

***映画・本・漫画のネタバレあります***

 

 

【作品名】ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん

 

【見た日・読んだ日】2019/12/27

【種類】  ■映画 

【内容】■オリジナル 

【テーマ】

昔、父と息子をつないだファイナルファンタジー

時をこえ、今あらためて、ふたりをつなぐ。

 
【キーワード】

ファイナルファンタジー XIV / 家族愛 / オンラインゲーム  / CG

 

【鑑賞】■他(飛行機の中で)
【読書・鑑賞理由】■なんとなく
【要素】■泣けた ■笑えた

【my評価】

 ★5:語り切れない・円盤欲しい

 ★4:もう1回見たい・人に勧めたい

 ★3:お金払う価値はあり

 ★2:レンタルでいい

 ★1:見なくてもよかった

 

 全体     ★★★★☆

 ストーリー  ★★★★☆

 キャラクター ★★★★★ 

 テンポ    ★★★★☆

 世界観    ★★★★★ 現実とゲームの世界を行ったり来たりするのが面白い

[映画・アニメ]

 演出     ★★★★☆

 音楽     ★★★☆☆

 キャスト   ★★★★★ 吉田鋼太郎さんのキャスティング最高w

 映像     ★★★★☆

 
このタイトル、正直どう考えてもB級映画だと思いません?

ファイナルファンタジーっていうからてっきり美麗なアニメ映画かと思いきや、宣伝画像は現代設定っぽい坂口健太郎さんと吉田鋼太郎さんがゲームやってるだけだし、え、どゆこと?そもそも光のお父さんってなに?ってなるじゃん。

気になりすぎて、飛行機の中なら無料だしつまらなかったら途中でやめよっと、と思って見始めたらまさかの普通に面白いんでびっくりでした。途中でやめるどころがトイレにも立たずに一気見したよ。まさかの涙を誘うシーンまである。

ストーリーもすごく面白いんだけど、一番の見どころはとにかくお父さん。お父さんが面白い。

 

冒頭、突然家族に何も言わずに仕事を退職して単身赴任先から帰ってきた堅物お父さん(吉田鋼太郎さん)。そんな父とうまくコミュニケーションがとれない社会人息子(坂口健太郎さん)は、幼いころに唯一父とともに遊んだのがファイナルファンタジーだったことを思い出し、PS4ファイナルファンタジーXIVをお父さんにプレゼントして一緒にやってみようと計画する。

そこまではいいんだけど、なぜか「一緒にやろう!」と直接父には言わず、オンライン上で赤の他人を装って話しかけたことから息子という正体を隠したまま、ともにクエストを進めていくことにw

エスト進行をフォローして父と仲良くなった息子は、普段の父の堅物さからは想像できないほどにギャグを飛ばし浮かれまくる父のアバターの姿に心底驚いて…という流れ。

 

良かったところ

FF14でオンラインやってみたい!って思わされるほど、FF14の楽しみ方をうまく描いている。

・ゲームアバター姿のときは基本声優さんが声をあてているのに、お父さんのアバターだけ吉田鋼太郎さんがそのまま声をあててて、堅物パパの声でしょうもないギャグ飛ばしてくるギャップが面白すぎたw

・オンライン上だけの友人(アバター)が何名か出てくるんだけど、その人たちの現実の姿が全く出てこないのがよかった。

・お父さんが仕事を辞めた理由なども終盤にきちんと説明されて、終わり方がすごくきれい。「光のお父さん」の意味もちゃんとわかる。

 

わたしはFF14をやったことがないけどすごく楽しめた。逆にやったことある人だと「実際と違うな~」とか感じることもあるのかも。

見終わった後公式HPを見てみたら、どうやら実際のブログをもとに作られた作品みたい。元のブログは見てないけど、よくこんなにうまく作品化したなあ。あっぱれ!

(ゲーム感想)ツイステッドワンダーランド1、2章

ツイステッドワンダーランドをはじめたよ。周りの友人にすすめられて、ろくな事前情報も入れずとりあえずダウンロードした。
さっそくストーリーを進めたので感想をしたためる。
パーソナルストーリーのネタも含むのでネタバレ嫌な人は注意です。

 

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(ドラマ感想)知らなくていいコト

twitterでつぶやいていたドラマ「知らなくていいコト」の感想まとめ。

 

1話

大石静さん脚本で楽しみにしていたドラマ。前半の「わたしキアヌリーブスの息子かも」はこのあとどういう話になるの?と疑問だらけだったけど後半の展開で納得。もったいぶらず1話の中で父親話を深めてくれてよかった。キアヌの話だけで終わってたら2話見なかったかもw

とにかく優しい今カレと不思議な雰囲気の元カレ、どっちもいいわ〜と思いながら見てたけど最後まで見た結果どっちもよくわからなくなった!今カレの「結婚しよう」は話を聞いた後に言ってくれた方が覚悟を感じてグッときたと思う。先に言っちゃうからああいうことに…

 

2話

尾高さんが既婚者だったショック。たとえもう恋人には戻れなくても真実を知った上でそれでも自分を選んでくれた人がいたってことはケイトの救いなんじゃないかな。そんな人を選べなかった後悔の方が大きいとは思うけど… 柄本さんのケイトへの話し方が本当に優しくて好き。

野中がなにか隠している気がする。ケイトと別れた理由ほんとにそれだけ?事件の関係者?なにかありそう。このドラマは匂わせたことの答えをすぐくれるからいいなー。尾高さんが父親の秘密語るのはもっと後出しされるかと思ってた。

 

3話

冒頭!「キスしたいです」ヒェーーーーー恋愛偏差値高いぃーーーーーっっっ!!!!

野中春樹のダメなとこ
・誰にも話さないって言ったくせに元カノの秘密を話す
・自分の考えを他人に押しつける
・同じ職場なのに元カノを避けすぎ

尾高由一郎のいいところ
・元カノが泣いていても抱きしめたりしない、タオル差し出すだけ
・でも声や言葉は優しい
・元カノの影響で仕事の方針も大きく変わったのに別れても何も文句言わなくて、さらに新しい仕事できちんと奥さん見つけてくるっていう前向きさ
etc.

 

4話

尾高さんのスタジオにケイトと買ったコーヒーメーカーが復活している。このドラマコーヒーメーカーよく出てくるな〜。尾高さんと野中が職場で話すきっかけになったシーンもコーヒーメーカー。「あんまり優しくしないで。つけあがりそうだから」って言えるケイトいいな。

 

5話

あああああああーーー尾高さんかっこいい!かっこいいんだけど!不倫はしないでーーーケイトを選ぶならまず妻と別れろーー!!!!

でもキスするまでの流れかんぺきだった。キスした瞬間、曲が止まって沈黙になるのも心がグッと惹きつけられる。

ケイトはここまで尾高さんがぐらついてるのにチェックメイトの言葉を自分から切り出さないのがすごい。行動や態度で示しまくりだけど最後の一歩は尾高さんに踏み出させる。

 

6話

野中やばい

 

7話

編集長かぁっこいいー!!!!!

 

8話

尾高さんは妻子を持ち、心にゆとりがあったからこそ物腰もあんなに優しかった。ケイトと別れず付き合ったままだったらあの尾高さんは存在しなかった。 とどこかで読んだ記憶があるんだけどほんとそれなんだなと。妻子を捨ててケイト一途でいこうとした途端荒々しくなった。

 

↑記憶とちょっと内容違いましたが柄本さんのインタビューでした。 「ケイトと付き合っていたときの尾高は、もっとキレッキレで早口だったけど、今は妻子があり家族を大事にしている。」

 

「そういうケイト好きじゃない

 けど、そんなとこもひっくるめて愛してる」

って言ってよ〜〜尾高さん〜〜ねえ〜〜!

(本感想)medium

***映画・本・漫画のネタバレあります***



【作品名】medium

【見た日・読んだ日】2020/4/25

【種類】 
 ◼️本(和) 出版社() / □映画(和・洋・アニメ) (吹替・字幕) (2D・3D) 制作会社()

【内容】
 [映画] □オリジナル □原作もの □漫画(未読・既読)
 [本] □漫画 ◼️小説 □ノンフィクション □エッセイ □伝記 □社会 □実用 □他
 [アニメ] □漫画原作 □オリジナル
[ドラマ] □オリジナル □原作もの(未読・既読)

【テーマ】推理小説家と美人霊媒師のミステリーもの

【キーワード】霊媒 / 犯人が最初からわかるミステリー

【鑑賞】
 □紙本購入 ◼️Kindle □劇場 □TV □BD/DVD □オンデマンド □他()

【読書・鑑賞理由】
 ◼️口コミ □シリーズ □リピート □キャスト □なんとなく □他()

【要素】
 □泣けた □笑えた □キュンとした □考えさせられた □すっきりしない

【my評価】
 ★5:語り切れない・円盤欲しい
 ★4:もう1回見たい・人に勧めたい
 ★3:お金払う価値はあり
 ★2:レンタルでいい
 ★1:見なくてもよかった

 全体     ★★★★☆
 ストーリー  ★★★★☆
 キャラクター ★★★☆☆
 テンポ    ★★★★☆
 世界観    ★★★☆☆

【(主観)この作品のポイント】
1〜3話は美人霊媒師が能力を使って殺人事件の犯人を見抜き、推理小説家が逮捕のための証拠と論理を組み立てる物語。4話はまとめ。

【好きなセリフ、好きなシーン、気に入ったところ】
とくになし

【感じたこと等】
1〜3話を読みながら、なーんか謎解きがしっくりこないというか、怪しいと思ったものが回収されなかったり、あっさりしすぎ、むりやりっぽいなあと感じつつも文体はラノベっぽさもあり読みやすいのでさくさく進んだ。 怪しいと思ったのはアイスコーヒーは作り立てがおいしいって件のあたりとか。絶対重要だと思ったのに謎解きに使われなかった。
まあ犯人がわかってる上でむりやりロジック組み立てていこうとしてる設定だからそうなるか〜と思いつつね。あと翡翠があざとい女すぎたけど創作だとよくある子だなと思ってそれも流してた。
でも4話を読んで納得。4話を読みながらまんまともう一回1〜3話を読み返した。4話で香月が 「メッセージも送ったらだめですよ。彼女、けっこう鋭そうですから」と翡翠千和崎へ連絡を取らないよう伝えたセリフでようやくおや…?もしかして?と怪しく思い始めて、そこから一気に不安が押し寄せて、え?まさか?違うよね?やめて、やめ…やめてーーー!!!!!とまんまと騙された人間です。

4話読みつつ、あーサブタイトルの意味そういうことかーって気づいた。読み始める前ぜんぜんサブタイトル見てなかった。これちゃんと見てると表紙のテイストと合わせてオチも想像できちゃうみたいで賛否両論あるみたいだけど、個人的には楽しませてもらいました。
最後、翡翠が泣きはらしてた話があったのが、よかった。翡翠は頭良すぎてああいう演出ができちゃったけど、素がまるっきりあれなわけではないんだろうなと感じた。人によって読み取り方いろいろだろうな。

(アニメ感想)彼方のアストラ

***映画・本・漫画のネタバレあります***

 

【作品名】

彼方のアストラ


【見た日・読んだ日】

2019/9月末


【種類】 

 □本(和・洋) 出版社() / □映画(和・洋・アニメ) (吹替・字幕) (2D・3D) 制作会社()


【内容】

 [映画] □オリジナル □原作もの □漫画(未読・既読)

 [本] □漫画 □小説 □ノンフィクション □エッセイ □伝記 □社会 □実用 □他

 [アニメ] ■漫画原作 □オリジナル

   [ドラマ] □オリジナル □原作もの(未読・既読) 

 

【テーマ】

数多の困難を乗り越えて、若者はいま、新たな絆と自分を見つける

(ありきたりな説明だけどほんとに面白いからみて!)


【キーワード】

SFミステリ / 宇宙漂流の旅 / 家族 / 


【鑑賞】

 □紙本購入 □Kindle □劇場 □TV □BD/DVD ■オンデマンド(Amazon prime) □他()

 

【読書・鑑賞理由】

 ■口コミ □シリーズ □リピート □キャスト □なんとなく □他()


【要素】

 ■泣けた ■笑えた □キュンとした ■考えさせられた □すっきりしない

 

【my評価】

 ★5:語り切れない・円盤欲しい

 ★4:もう1回見たい・人に勧めたい

 ★3:お金払う価値はあり

 ★2:レンタルでいい

 ★1:見なくてもよかった

 

 全体     ★★★★★

 ストーリー  ★★★★★

 キャラクター ★★★★★ 一人一人の名前を気づいたら覚えてる

 テンポ    ★★★★☆ 導入部分だけだと物語のよさがわかりづらいかも

 世界観    ★★★★★ いろいろとやられました

[映画・アニメ]

 演出     ★★★★★ 作りが丁寧。最初と最後を時間拡大してたっぷり描いてくれたのがよき。EDでの写真の使い方も素敵。

 音楽     ★★★★☆

 キャスト   ★★★★★ 細谷さんカナタみたいな役が似合うな〜 フニちゃんの声が可愛くてすき

 映像     ★★★★★ 絵がきれい

 


【(主観)この作品のポイント】

笑いあり、涙あり、ミステリあり。一粒で何度もおいしいお得な作品。

各回きちんと起承転結ときれいに回収されるフラグがあって、どの回も見終わったあとのスッキリ感がよい。後半は各回で回収されていなかった伏線たちをきれいに回収して風呂敷を畳んでいくのが見事で、ミステリ好きにも人気が出たというのは本当に納得。

でもこの作品の良さはミステリの部分だけではない。かんぺきではない登場人物たちが毎回訪れる未知の惑星で出会う困難に全員で立ち向かうことで少しずつ成長していって、それを見守るうちにどんどん視聴者も引き込まれていって、最後に冒険が終わるときには「ほんとにみんなよくがんばったね!」って心から思えるところも魅力の一つだとおもう。

 

【好きなセリフ、好きなシーン、気に入ったところ】

アストラに到着する直前、みんなで今までの冒険で一番印象に残った場面を思い出しているシーン。 後半の子たちがみんなカナタに助けられたことを振り返っていくところで、わたしも「そうだよね、やっぱカナタかっこいいよなあ!!!!!」って泣きながら頷いてた。

 

【感じたこと等】

カナタたちは大人たちが隠し通してきた秘密を公開したが、それで本当によかったのだろうか?人間たちが再び争いを生まないために大人たちは並大抵ではない努力で精一杯秘密を守ってきて、それがうまく機能していたのに、その努力や、争いのあった時代を自分の目で見ていない子供たちに公開する権利があったのか。

カナタたちの言うことももちろんわかるけど、一番大切なのはむだに失われるヒトのいのちをなくすことで、それを守るためなら嘘をつきつづけることもやむをえないのではないか。といっても秘密を暴こうとする人間を殺してまで嘘をつくのもどうかとは思うけれど…

作品をとおして、あるべき世界のかたちってなんだろうと自然と考えさせられたところもこの作品のすごいところ。

 

見終わってから少し時間が空いてしまったので、また見返した際に細かい感想を書いていきたい。

(映画感想)劇場版ONE PIECEスタンピード

***映画・本・漫画のネタバレあります***

 

 

 

【作品名】

劇場版ONE PIECE スタンピード


【見た日・読んだ日】

2019/8/31


【種類】 

 □本(和・洋) 出版社() / ■映画(アニメ) (吹替・字幕) (2D・3D) 制作会社()

 

【内容】

 [映画] □オリジナル □原作もの ■漫画(未読・既読)

 [本] □漫画 □小説 □ノンフィクション □エッセイ □伝記 □社会 □実用 □他

 [アニメ] □漫画原作 □オリジナル

   [ドラマ] □オリジナル □原作もの(未読・既読) 

 

【テーマ】

どんちゃん騒ぎの海賊万博開催!ONE PIECEオールスター感謝祭


【キーワード】

海賊王に憧れ、嫉妬した2人の男/弱くても勝てます


【鑑賞】

 □紙本購入 □Kindle ■劇場 □TV □BD/DVD □オンデマンド □他()

 


【読書・鑑賞理由】

 ■口コミ □シリーズ □リピート □キャスト □なんとなく □他()


【要素】

 ■泣けた ■笑えた □キュンとした □考えさせられた □すっきりしない

 

【my評価】

 ★5:語り切れない・円盤欲しい

 ★4:もう1回見たい・人に勧めたい

 ★3:お金払う価値はあり

 ★2:レンタルでいい

 ★1:見なくてもよかった

 

 全体     ★★★★☆

 ストーリー  ★★★★☆

 キャラクター ★★★★★

 テンポ    ★★★★☆

 世界観    ★★★★☆

 

 

友人から面白かったとの感想を聞いたのと旦那が行きたがっていたので見てきたよ。ワンピース映画を劇場で見るのははじめてで、いきなり4DXで見ちゃった。結果、4DXめっちゃワンピースに合う!揺れるわ濡れるわ煙は出るわで最初の方は「これ疲れるかも…」と思ったけど酔いもしなかったし最初から最後までアトラクションに乗っているような感覚で物語に入り込めてすごく楽しかったな。

 

まず、序盤から懐かしいキャラが出まくってて全然目が追いつかなかった!ちょ、一時停止!スロー再生!ってなった。お祭りだー!わーい!となってる裏でバギーに追われるロー。あれ?ローって出てくるたびに仲間と分かれて行動してない?今回も単独行動なのね?追われるローが肩を押さえて壁にもたれかかるシーンを見て「どっかでこのシーン見たことあると思ったら今年のコナン映画だわ」と旦那が言っててアッ!てなったね。ほんまやシンガポールでのキッド様や!

 

そんなローが逃げ込んだ先は麦わら海賊団の船。「すぐにこの島を出ろ。それだけ言いにきた。」いやいやルフィにそんな意味深なこといって引き返すわけないってわかってきたでしょ?構って欲しかったのね?ロー目的を達成するため、サンジ、ロビン、チョッパー、ブルックと共に別行動をすることに。船に残ったメンバーは祭り屋主催の海賊万博で宝探しを継続!ここで最悪の世代(だっけ?)メンバーの戦闘シーンをまとめて見られるの豪華すぎたなー。でも最近漫画読み返してないせいで誰がどんな能力だったのかすっかり忘れてたので見終わった後に復習したわ。

 

いろいろあってゾロがキャベンディッシュたち引き連れて海に向かった後、絶対もう一回迷子になると思ったのにならなかったな〜よく海に出られたな〜。海岸でのバトルでまさかのミホークとペローナちゃん出てきてくれてすっごく胸熱だった。でもなんでミホーク来たの?海軍に呼び出された?「隕石切るなら言えよ!」のペローナちゃん可愛すぎたわゾロ含めてこの3人大好き。

 

別行動してるロー組がスモーカー大佐と遭遇した時にロビンを姫抱っこして逃げるローにドキッとした。(してたよね?)いやさっきまでチョッパーに担がれてたやないかーい。人抱えて走れるんかーい。とは思ったけど。

 

そしてなんやかんやあってボスと共闘バトル!ルフィ、戦争を仕掛ける祭り屋を止めに来たサボ、海賊万博に忍び込んでいたスモーカー、なぜかやってきたハンコック、お宝を奪いに来サー・クロコダイル、最初っからいたロー、なぜかずっと巻き込まれてるバギー。ハンコックが強くてびっくり。メロメロの実の力を差し引いても普通に強い。七武海にいるくらいだから当然なんだけどあらためてすごいよなあ。CMではルッチも共闘するような演出だったけど全然共闘じゃなかったw遠巻きからちょっかいだしてるだけだったw

 

このあと、共闘バトルだけで勝つんじゃなくってウソップの仕掛けた攻撃が最後に効いて勝てたってのがアツい展開で目頭が熱くなった。

 

でさ…最後さ…ビジョビジョの実(でいいのかな、映像出せる能力)をああやって使うってさ…ずるいよねー!!!!!ありがとうねー!!!!!!!!

 

映画見終わった後で入場特典でもらった冊子読んだらいろいろと敵サイドのこともわかって、さらに物語が深まった。劇場を出てからも楽しめる作品。でもこんなに作り込まれてると入場特典配布終了しちゃってもらえない人が出たらかなり可哀想だな。この冊子、しっかり「ネタバレあるので映画見終わったあとに見たほうがいいよ」的な注意書き書いてあるのに旦那は映画見る前にがっつり読んでて性格でるな〜と思った。

 

服装の話。最初の船上シーンでサンジが着てたネクタイがプリントされたTシャツなんともいえないかんじで笑った。商品化したら売れそう。登場キャラクターの衣装はユニクロデザインチームが関わってるとのことで、大ヒットタイトルとなるとそういうところまで企業が絡んでくるのね〜とびっくりしたわ。冒険衣装はナミさんのバンダナスタイルが可愛くて好き。