映画・本などの感想

アラサー事務員の感想アウトプット。

(ドラマ感想)愛の不時着

愛の不時着視聴記録。

 

エピソード1

主人公のセリは財閥の出身で女社長。兄がふたりいるが、その兄を差し置いて父から後継者に選ばれるところから物語は始まる。

 

友人から、財閥のお嬢様がパラグライダーで北朝鮮に不時着して恋が始まるドラマだよ、ということは聞いていたのだけれど、お嬢様っておっとり系かと思ってたらバリバリキャリアウーマンタイプだった!父は服役直後の身、長男は自社の部下と殴り合って問題を起こし、次男(ちょっと小泉進次郎に似てる)は詐欺に引っかかって1,000億円を毟り取られたばかりというとんでもないファミリーの長女。家の後継者争いも今後の話に絡んでくる予感がします。お相手の第五中隊長リ・ジョンヒョクは音だけで敵の人数や使用武器を聞き分けられるほどの聴覚の持ち主な模様。正義感が強い、堅物好青年イケメン!結構私の好みなタイプ。しかしセリの高飛車キャラは苦手かも…。今のところ好感が持てるポイントがない。

 

エピソード2

うーーーーん。まだセリがあまり好きになれない。打算的なところはしたたかで、それはそれでいいんだけど、わがまますぎるところがちょっと…あとやっぱり顔が好みじゃないのかな…工藤静香系…昔を感じてしまって。これは好みの問題なのでどうしようもない。

セリが宿泊検閲で見つかったところに車飛ばして駆けつけにくるジョンヒョクはカッコ良かった。彼女が南から来たという事実は伝えつつ、最低限の(しかし大きすぎる)嘘で乗りきるところも機転がきいていて素晴らしい。ところで、次男が詐欺にあった相手ク・スンジュンが出てきたね。北朝鮮へ高飛びするっぽいのでこの後ストーリーに大きく絡んでくる?

気になったこと

・ジョンヒョクは総政治局長の息子(ってどんだけ偉いのかがよくわからん)

・729ナンバーの車は超最高級クラスの人しか乗れない。

・ジョンヒョクの兄ムヒョクはトラック事故で死んでいる。関連していると思われるトラック事故は全てロシア製。保衛部の少佐チョルガンが殺した?少佐と兄は友人だった?

・エンディングの後、スイスで安楽死を希望するセリ。うつ病やらなにやらいろいろ精神的に参っている様子。希望が聞き入れられず仕方なく観光するセリの隣に、一人で来たようなジョンヒョクの姿。これは未来の話?

・実はジョンヒョクの本当の婚約者も11課なのでは?嘘をつけないジョンヒョクだからこそ真実を言ったのでは?

 

エピソード3

前回あったスイスのシーンは過去の話だった!昔、二人は出会っていたのか。少佐がムヒョクを殺した際の仲間に接触し、彼の7年前の回想が流れたことでいろいろ判明。

・ジョンヒョクはピアノの天才でスイスに留学していた

・兄ムヒョクは父を継いで軍人になった

ムヒョクの事故はやっぱり少佐が命令してトラック隊にやらせたっぽい

表彰式のシーン、面白かったけど、人のものを勝手に使ってお礼をするセリは好きになれない〜!それに比べ、船に一人で乗るのを怖がるセリを見て「見送る」と言ってくれるジョンヒョクかっこいい。そして、まさかの流れで、キスシーン!!!!!

からのエンディング後!きれいな言葉をトマトの苗に向かって呟くジョンヒョク可愛い〜!「海、日差し、ヤマツツジ、露、イワシ雲、三毛猫、薔薇、そよ風、初雪、ピアノ」きれいな心の持ち主だ…。

 

エピソード4

あまりにもセリが好きになれなくて既に見終わってる友人に相談したら爆笑しながら「私もそうだった〜」って。どうやら6話ラストあたりに最初の山場があるようなのでそこまでは頑張って見てみることにする!

ジョンヒョクの地位が低いと思い込んでるセリ、人を見る目がないな〜。でも大佐の奥様の祝賀会での立ち振る舞いはさすがすぎる。ちょっと好きになったw女社会での生き方がうまいw この話からOSTがいい感じにストーリーに入って来ていい感じ。第五隊のメンバーでお酒を飲み明かした翌朝、コーヒー豆を炒るところからコーヒーを淹れてくれるジョンヒョク優しすぎませんか。豆もやしのスープまで用意してくれて。本当に心の優しい人。北朝鮮では女性はふくよかな方がいいとされているのかな?ロシアから帰ってきたダンがみんなから細すぎ、やつれた、と言われてるのはそういうことかしら。顔だけ見るとセリは工藤静香、ダンは浅野温子って雰囲気。

セリはいつも気丈に振る舞っているけど、父の連れ子で家族から愛された経験がなく、一時は安楽死まで求めたほど辛いことがあった人なんだよね。度々出てくる子供時代のセリが海辺にいるシーンは、そんなセリの弱い部分を映し出している気がする。

エンディング後!スイスで飛び降り自殺を図るセリと写真を撮るジョンヒョクと、まさかの婚約者。お前もいたんかい!そしてセリとジョンヒョク、バッチリ会話交わしてたのね〜。自殺を図るセリのことが気になって遠回しに声をかけるジョンヒョク、この頃から優しい。

 

エピソード5

きちんと「婚約者がいる」と明言するジョンヒョク、真面目。実直。本物の婚約者を見て一瞬で状況がこじれたと理解するセリは頭の回転が速い。それにしてもこの作品に登場する女性は皆ことごとくジョンヒョクに首ったけで笑ってしまう。めちゃめちゃ顔がいい設定なんだね。実際かっこいいけどさ。

ダラビーは干し鱈とビール。覚えた。

大佐の奥様の祝賀会でセリがリメイクしたドレスをもともと作ってた女性、首にスカーフ巻いてる。登場時から巻いてたっけ?セリに憧れて巻くようになったかな?

質屋にある、金も受け取らず預けられたまま、何年も誰も取りに来ない腕時計。その腕時計はムヒョクの時計で、兄の死について解き明かすキーになる?

ムヒョクに助けられたことがあるのに、ムヒョクを殺す手伝いをしてしまったのか…盗聴屋の人…

 

エピソード6

珍しく声を荒げるジョンヒョク。空から落ちてきた人と家の前で再会した自分も運命では?と嫉妬するの可愛い。セリと第五中隊にどんどん友情が芽生えていってるのいいね。

うわああああラスト!!念入りに準備した上で、二重警護で身を挺して守ってくれるジョンヒョク!!これは恋に落ちるなという方が無理です!!!友人が言っていた6話の盛り上がりってこれか〜〜〜〜〜納得〜〜〜〜〜!(大興奮)

 

エピソード7

うわあああああああああああキスしたああああああああああああ朴念仁の中隊長が気持ちを抑えられなくなったあああああああああああ(大大大興奮)

過去回想で始まり、過去回想に終わる回。冒頭でジョンヒョクが弾いたのピアノを、エンディングでセリが聴いている。伏線っぽい過去話をあっさり1話の中で繋げてくれるのスピーディーでいいね。しかしジョンヒョクはなぜあんな水際にピアノを…国に帰る前の荷物整理なのはなんとなくわかるんだけど、船に乗るつもりだったのかな?

「これ以上どれだけ迷惑をかけるつもりだ」

ジョンヒョク〜気持ちはわかるけどその言葉は辛い…

「私も一度くらいあなたを守ってあげたかった」

はい、この台詞は恋に落ちます。互いに恋に落とし合いましたね。最高ですごちそうさまでした。

 

エピソード8

セリ、前線から南へ帰る!

見送るジョンヒョクが道に迷ったフリをして一緒にいられる時間を少しでも長くしようとしているのが愛くるしい。

 

エピソード9

韓国へ帰ってきたセリ。北で素朴な食べ物をあんなに美味しそうに食べていたセリが、家族との豪華な食事を前にしても食欲が出ない…。何を食べるかも大切だけど、美味しさは誰と食べるかも重要だよね。

耳野郎さんが例の時計をついにジョンヒョクへ渡した。てっきりセリの手からジョンヒョクへ時計が渡るのかと思っていたら、そんなことはなかった。ジョンヒョクの知らないところでセリが役に立っていたって流れなのね。時計の中に隠された大佐の悪事を暴く証拠を見て、即座に父へ送付するジョンヒョク仕事が早い。裁判では今までちょっとずつ集めてた証拠も使って大佐を追い詰める。なのに…大佐しぶといな〜!セリを殺しに韓国まで行くとは!でもそのおかげでジョンヒョクが韓国に〜〜〜〜〜〜〜!全16話あるのに8話のラストでもう韓国に帰っちゃうのが意外だったけど、ここからは韓国が舞台になるのか。人混みの中でセリがジョンヒョクを見つけるシーンは北の市場でジョンヒョクがアロマを持ってセリを探してくれたシーンを思い出す。お父さんが「連れ戻してくれ」ということは無理やり勝手に韓国に来てしまったのね。

 

エピソード10

マフラーで顔をグルグル巻きにされるジョンヒョク可愛い〜〜〜〜〜!

兄夫婦に発したセリの言葉。「人生で忘れてはいけない人が3種類いる。窮地に助けてくれた人、窮地に置いていった人、自分を窮地に追い込んだ人。だから二人を忘れないわ」

これに対してのジョンヒョク「セリ、忘れてはならない人は、憎い人じゃなくて好きな人だ」って抱きしめてくれるの、包容力が限界突破してるよね…かっこいい…

 

 

 

 

続く