映画・本などの感想

アラサー事務員の感想アウトプット。

(ゲーム感想)ツイステッドワンダーランド4章

パーソナルストーリーの話も出るのでネタバレ注意。

 

4章/熱砂の策謀家

前編

つらつらと書きます。

ホリデーは実家に帰る生徒たち。みんなちゃんと帰る場所がある子たちなんだな。主人公とグリム以外…。グリムは親のこととか何にも覚えていないようだけどそれを全く気にしてるそぶりがなくて強いw「すげー寒くてずっと誰かが迎えにくるのを待ってたような…それでその後どうしたんだっけ…ま、オレ様は過去は振り返らない主義なんだゾ!」いや絶対過去になんかあるよ。多分それ大事なとこよ。どんどんゴーストたちと仲良くなっててオンボロ寮楽しそう。学園長は浮かれすぎ。と言いつつ南国に行くのは理由がちゃんとあって後で明らかになるんじゃないかなと思うけど買い被りすぎ?

 

売店や食堂で余った食材をタダ同然で大量にもらうラギー。近所の子供たちに配るためだって。調べてみたら、ジャックが説明してるとおり、ハイエナって弱ってる個体に優先して食べ物を配るから、弱ってる個体の方が生存率高いくらいらしい。あと仲間みんなで子育てするみたいなので、ラギーもきっと悪ガキたちの面倒見てるんだね。

 

ハーツラビュルの先輩たちも帰省。リドル、トレイ、チェーニャとリドル、トレイ、ケイトの関係性って一歩間違えたらケイトが嫉妬で狂いそうだよな~。

そして出てくるオクタヴィネルのツインズ。リドルがフロイドやカリムに振り回されてるのを見るのが好きです。

 

みんなが鏡から帰省した後、食堂キッチンでジャミルに遭遇。「学園長から暖炉の火の番という大役を任されてる」「学園長に頼られてる」と言ったグリムに、「それは使えるかもしれないな」って。どの部分が使える認定されたんだ?火の番の部分?頼られてるって部分?そのあと、スカラビア寮で「寮の問題を解決してほしい」って言われるけど、ジャミルの目的はいったいなんなのか…。

 

人の顔と名前を覚えるのが得意なジャミルと、覚えるのは苦手だけど30人だか40人だかいる兄弟の顔と名前はみんな覚えてるカリム。カリムすごいな。

 

印象に残ったカリムのセリフ

ジャミルは絶対にオレに毒を盛ったりしない!」

「大丈夫だって、オレを信じろ。」

「アイツも、もう少し気楽に生きればいいのにな…」

あ~カリムの影を持ちながらもまばゆく輝く光属性っぷりがたまらん。のだけど、これで影の部分がどす黒かったらめっちゃこわいな。そういうキャラはこわすぎて苦手なんだ。。。

 

そういえばデュースってみんなのことファミリーネームで呼ぶから、自然とフルネームが頭に入ってくる。よく考えられてるう〜。

 

 

中編 

 カリムのユニーク魔法、少しの魔力で大量の水を出す…。なかなか使いどころ難しい!クロコダイルにのっとられたアラバスタでほしかった力!普通に使えば生き延びるために有効な力っぽいけど、力を使いまくれば洪水起こしたりすることもできちゃうのかな。能力的にはレオナの天敵って感じだ。

 

そして!待ってましたオクタヴィネル!今までのパターンと一緒でめっちゃ好感度あげてくるやん。「しょんぼり」って可愛すぎか~!この寮は三人とも対等なところがすごくいい。ジェイドのユニーク魔法が判明したね。このユニーク魔法は観察眼の優れているジェイドだからこそ使いこなせるもので、なるほど持ち主と相性いいなと。…これ、ぜったいえっちな薄い本で大活躍する設定だなって思っちゃった。

 

カリム・ジャミルのことでわかってること

・元々カリムはおおらかで、寮生の機微にもきちんと目を配っていたため、寮生から慕われていた。
・だれとでも分け隔てなく接し、荒ぶることもなかった。
・それが、ここ最近別人のようになってしまうことでみんな困惑している。
・カリムがヘイトをためることによって、目立たなかったジャミルが好感を集めてる。
ジャミルは、自分がカリムに刃を向けることはありえないという。下手をすればアジーム家を怒らせ、家族全員を露頭に迷わせることになる。
・カリムはアジーム家の親族である前寮長のからの指名で寮長になった。
ジャミルは魔法の能力が優秀で、それをアズールなどは気づいてるっぽい(パーソナルストーリーでもそんな話があるみたい)→10段階中オール5はわざと手を抜いて調整してる

ストーリーを読むと、ジャミルがカリムを洗脳して操っているのは明らか。じゃあ目的はなんなのか。それがわからないんだよなー。寮長に選ばれたのが自分ではなくて悔しく、寮生からの人望を集めたい?いや、選ばれたいのなら元から全力を出してるはず。オール5な時点でこれはない。カリムのことが気に入らない?ん~個人的にはカリムに対しての肯定の言葉が嘘をついているようには聞こえない。「アイツが寮長に選ばれたときは、オレもうれしかったよ」のところとか。じゃあ誰かに命令されてる?とすれば誰に?と考えて、ジャミルが逆らえない相手…つまりアジーム家の人間に命令されてるのかなと思った。試験でもマジフト大会でも最下位なんて、アジーム家の人間が寮長をつとめる寮であってはならない。もっと寮生を特訓させろ。みたいな?でもそれだと、ジャミルは前寮長がアジーム家の人間だからカリムが選ばれた、って言って寮生からのカリムの好感度を下げてるけど、そんなことする必要ないんだよな(あんなうっかりをジャミルがするわけないから故意な発言だよね)
自分ではどうにもならない自分の生まれに苛立ってるのかもしれないけど、それだと2章のレオナと被るよねって友達が言ってた。同意。

その友達と、ジェイドのユニーク魔法が怯えてたり泣きわめいてたりする相手に効きやすいっていうのがキーっぽいよね、てことはジャミルが怯えたり泣きわめいたりするのかな。ワクワク!って話してた。

ジャミルの目的は考えてもわからんので後編を待つ!

 

個人的に面白かったセリフ ↓

カリム「アイスの用意なんか冷蔵庫から出してくるだけだろ?」

ジャミル「馬鹿。主人に給仕させる従者がどこにいるんだ。」

主人に馬鹿って言う従者がどこにいるんだ。ここにいたな。

 

 

後編

 

考えすぎだった。

ジャミル、ふつーにカリムのこと嫌いだった。

めっちゃ嫌いだった。

 

カリムの裏の顔も出てくるかなと思ったらピュアピュアのままだったので好感度アップ。

泣き顔もいいよぉ。

 

また読み直したら感想書く。

 

 ↓↓ 読み返した

 

ジャミルの負担を少なくするため、カリムの世話をオクタ&オンボロが名乗り出たことに大賛成するカリム。自分が世話かけなければいいって発想にはならないんだよな~。ほんとに根っからのボンボン。

理詰めでオアシスへの大行進を阻止するオクタ寮、さすが。

ジャミルがオンボロ寮ペアをスカラビアへ呼んだのは、寮生を焚きつけてカリムを追い出してもらうためだったのか。自分の手を汚さないために。たしかに1章ではオンボロ寮の介入でハーツ寮の統率が乱れたもんね。


学園長がもらされたくない秘密ってなんだろう。重要な気がする。


ジャミルとアズール、アズールの方が一枚上手だった。洗脳なんて強いユニーク魔法持ってたら、たしかに油断もするよね。フロイドがアズールにユニーク魔法を差し出すの、それだけの信頼関係が築かれているのが伝わってきてよかった。…と思ったら、フロイドはユニーク魔法返ってこなくてもいいとか言ってるwジェイドにいたっては僕なら絶対契約しないってwうん、このクールな関係がいいんだよねオクタ寮は!しかしなんで低い声もらったんだ。喋る度に笑ってしまう~。

 

「物心ついたころから能天気でお人よしで馬鹿なところが大嫌い」

「笑顔を見るたび虫唾が走る」

「お前さえいなければと毎日毎日願い続けてきた」

親友だと思ってた人間にこんな言葉浴びせられたら、それこそ闇落ちバーサーカーになりそうなもんだけど。