映画・本などの感想

アラサー事務員の感想アウトプット。

(映画感想)銀魂2 掟は破るためにこそある

***映画・本・漫画のネタバレあります***

【作品名】
銀魂2 掟は破るためにこそある

【見た日・読んだ日】
2018/08/24

【種類】 
 □本(和・洋) 出版社() / ■映画(アニメ) (吹替・字幕) (2D・3D) 制作会社()

【内容】
 [映画] □オリジナル □原作もの ■漫画(既読)
 [本] □漫画 □小説 □ノンフィクション □エッセイ □伝記 □社会 □実用 □他
 [アニメ] □漫画原作 □オリジナル

【テーマ】


【キーワード】
ギャグ / しゃくれ / 窪田正孝 / 三浦春馬 / 福田組

【鑑賞】
 □紙本購入 □Kindle ■劇場(MOVIX) □TV □BD/DVD □オンデマンド □他()
【読書・鑑賞理由】
 □口コミ □シリーズ □リピート ■キャスト □なんとなく □他()
【要素】
 ■泣けた(泣いてないけど) ■笑えた □キュンとした □考えさせられた □すっきりしない


【my評価】
 ★5:語り切れない・円盤欲しい
 ★4:もう1回見たい・人に勧めたい
 ★3:お金払う価値はあり
 ★2:レンタルでいい
 ★1:見なくてもよかった
 
 全体     ★★★★☆
 ストーリー  ★★★★☆
 キャラクター ★★★★★
 テンポ    ★★★★★
 世界観    ★★★★☆
[映画・アニメ]
 演出     ★★★☆☆
 音楽     ★★★☆☆
 キャスト   ★★★★★
 映像     ★★★☆☆
[漫画]
 絵      ☆☆☆☆☆
()      ☆☆☆☆☆

【(主観)この作品のポイント】
時は幕末。地球人と攘夷戦争の折、地球に襲来してきた宇宙人・天人(あまんと)がともに暮らす江戸・かぶき町。攘夷戦争終了後から今も、幕府中枢の実権は天人に握られていた。
そんな街で万事屋を営む坂田銀時は、依頼のなさから金に困っており、家賃を3か月も滞納していた。このままではまずいと紹介してもらったアルバイト先はなんとキャバクラ。しかも客としてやってきたのは天下の将軍様とお付きの新選組!どうする銀さん?どうする新選組?さらに、新選組鬼の副長・土方十四郎の様子がなんだかおかしくなって…?

銀魂と福田監督の相性が素晴らしい。
映画館でこんなに笑ったのは久しぶり。

キャスト一人ひとりが役にぴったりで、違和感がない。「なんでもあり」の銀魂というジャンルだからこそ、我々も「なんでもOK」な心構えが自然とできているのかもしれないけれど。そんな「銀魂」というジャンルを生み出した空知先生はすごい。
とくに今回から登場した万斉役の窪田正孝、伊東役の三浦春馬は演技・アクションどちらも申し分なく、見た目もばっちり。キャスティングしてくれた人ありがとう。

ストーリーは、ギャグ・バトル・シリアスのバランスもよく、テンポよくすすんだ印象。
今回のメインキャラの一人、土方役の柳楽優弥は……
文章はここで止まっている。何を書こうとしていたのか思い出せない。


【好きなセリフ、好きなシーン、気に入ったところ】
・「とりあえずしゃくっとけ」
このシーン、とにかく笑った。

・松平のおやし「逮捕しちゃうぞ」の後の万斉の笑み
特筆すべきほどのシーンではないはずなんだけど、なんともいえない、ばかにしたような笑みの色気がすごかった。

・床屋でのショートカットの神楽
異様にかわいい。ベビーフェイスに拍車がかかる。キューピーちゃん的なかわいさ。

・「あんたは新選組の魂だ」
ここの土方のセリフ、しびれた。語りながら、トッシーから徐々に十四郎へ戻っていく演技が違和感なくてうますぎる。

・土方の「ありがとうよォォォ!」と伊東の「ありがとう」
どちらもよかった。多くは語るまい。

・列車爆発後、目覚めたときの伊東鴨太郎
狂った目の演技にゾッとした(誉め言葉)。


【感じたこと等】
銀魂1を途中までしか見ないまま2を見たけれど、想像の何倍もよい作品だった。福田監督ごめんなさい、もっと低クオリティかと思ってました。

ただ、1点だけ「うーん」と思ったのは、キャバクラ店長。
あんなに時間さいて、さらに演出のせる必要ある?
福田組では定番のあるあるなのかもしれない。ほとんどアドリブなんだろうなあ、というのは周りの出演者が笑っちゃってるの見てわかったけど、福田組に心酔してない私からすると「長いな~くどいな~」と感じてしまった。面白くないわけじゃないんだけど…。
ムロツヨシのアドリブ感はちょうどよかった。