(エッセイ感想)ももこの宝石物語
***映画・本・漫画のネタバレあります***
【作品名】ももこの宝石物語
【見た日・読んだ日】 2018/8/15-16
【種類】
■本(和) 出版社(集英社) / □映画(和・洋・アニメ) (吹替・字幕) (2D・3D) 制作会社()
【内容】
[映画] □オリジナル □原作もの □漫画(未読・既読)
[本] □漫画 □小説 □ノンフィクション ■エッセイ □伝記 □社会 □実用 □他
[アニメ] □漫画原作 □オリジナル
【テーマ】
宝石の魅力
【キーワード】
宝石の楽しみ方 / 相場 / 種類の紹介 / 笑えるエッセイ
【鑑賞】
□紙本購入 □Kindle □劇場 □TV □BD/DVD □オンデマンド ■他(図書館)
【読書・鑑賞理由】
□口コミ □シリーズ □リピート □キャスト □なんとなく ■他(友人のすすめ)
【要素】
□泣けた ■笑えた □キュンとした □考えさせられた □すっきりしない
【my評価】
★5:語り切れない・円盤欲しい
★4:もう1回見たい・人に勧めたい
★3:お金払う価値はあり
★2:レンタルでいい
★1:見なくてもよかった
全体 ★★★★☆
ストーリー ー
キャラクター ー
テンポ ★★★★★
世界観 ー
[映画・アニメ]
演出 ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆☆☆
キャスト ☆☆☆☆☆
映像 ☆☆☆☆☆
[漫画]
絵 ☆☆☆☆☆
() ☆☆☆☆☆
【(主観)この作品のポイント】
宝石の紹介ももちろん楽しいのだが、とにかく著者の気取らない体験談が面白い。宝石のことを知りたくて読むというよりは、著者の面白体験談を楽しみつつ宝石のことも知ることができる、という印象。小話なので時間の空いたときにさっと読める。
【好きなセリフ、好きなシーン、気に入ったところ】
とにかく気取っていないところが好き。「人にあげた途端に惜しくなる」「お店の人が本物だというのなら本物だろうと信じて買ったら偽物だった」など、心に浮かぶことや体験はあれど人に言うのはちょっと恥ずかしいようなことまでさらっと書いているので、読んでいるこちらの心が軽くなる。
アレキサンドライトの話で、宝石には「タイミングと運と縁がある」と宝石商の方が言っていたのが心に残った。同じレベルのものでもバイヤーや流行によって値段も違う。人と石の相性もある。さまざまなめぐりあわせで自分の手元にやってくる宝石に運命を感じずにはいられないのが、なんとなくわかった。
【感じたこと等】
「宝石商リチャード氏の謎鑑定」シリーズにハマっているので、その物語の中で出てきた宝石について知ることができて興味深かった。この本を読んでから、もう1回読みたくなって宝石商シリーズを一式読み返してしまった。私がこのシリーズにハマっていることを知っている友人がすすめてくれて読んだのだけれど、納得。ありがとう。
今度はもう少し宝石の写真が多く掲載された本を見てみようかな。
婚約指輪や結婚指輪、ダイヤモンドじゃなくって気に入った宝石入れてもらえばよかったな~とこれを読んでいてちょっと後悔。手に入らないものが欲しくなる。にんげんってそんないきもの。