映画・本などの感想

アラサー事務員の感想アウトプット。

【映画感想】ペルソナ3 THE MOVIE

1 Spring of birth

一日は24時間ではない。24時を過ぎた後、特定の人間のみ感知できる闇時間が存在し、その時間にはシャドウという化け物が現れる。闇時間を感知できない人間はそのあいだ棺桶に入っており、感知できる人間はシャドウに襲われると無気力症という謎の病にかかってしまう。

1の感想。主人公がけっこうヤバい。

おかしなほどに生に執着がないし、人の話をあまり聞いていない。電車でのバトル勝利後、みんなが電車を止めようとしてるのに「電車を止めればいいの?」ってお前今まで何聞いてたんだっていうマイペースかましてくる。ゲームだとこれじゃない選択肢もあるんだろうけど。

冒頭から時々出てくる少年はなんなんだろう。声が主人公と一緒なので、内なる主人公が実体化してるとか?

オープニングで岳羽が自分の頭を拳銃で撃とうとするけど震えて打てないシーンがあったのは、ゲーム本編ではあるけど映画ではすっ飛ばされたシーンということなのかな?映画本編では冒頭のバトルで頭撃ち抜けなくてやられてたけど次のバトルでは冷や汗かきながらも普通に撃ってたもんなあ。

数年前の同じ事故で被害を被ったという共通点のある、闇時間を感知できる高校生メンバーだけど、闇時間は数年前の出来事と何か関係があるのだろうか?

キャラ感想。 岳羽 案外精神弱そう。

伊織 目立ちたがり屋負けず嫌い。高校生に見えない。

キリジョーセンパイ かっこいい。主人公と並ぶとメカクレ反転。めちゃめちゃお金持ちのお家?キリジョーグループは研究所を持ってる?バイクもイカすね!

真田先輩 強すぎるほどの正義感を持っているが、そうなるまでに一体なにがあったのだろう。助けたい人を助けられなかった経験があるのか。

山岸さん 最後、友達と打ち解けられてよかった。かよわそうに見えてハートは強い子。

エリザベス 声がいい!ベルベットルームはエレベーターの中?

(ドラマ感想)愛の不時着

愛の不時着視聴記録。

 

エピソード1

主人公のセリは財閥の出身で女社長。兄がふたりいるが、その兄を差し置いて父から後継者に選ばれるところから物語は始まる。

 

友人から、財閥のお嬢様がパラグライダーで北朝鮮に不時着して恋が始まるドラマだよ、ということは聞いていたのだけれど、お嬢様っておっとり系かと思ってたらバリバリキャリアウーマンタイプだった!父は服役直後の身、長男は自社の部下と殴り合って問題を起こし、次男(ちょっと小泉進次郎に似てる)は詐欺に引っかかって1,000億円を毟り取られたばかりというとんでもないファミリーの長女。家の後継者争いも今後の話に絡んでくる予感がします。お相手の第五中隊長リ・ジョンヒョクは音だけで敵の人数や使用武器を聞き分けられるほどの聴覚の持ち主な模様。正義感が強い、堅物好青年イケメン!結構私の好みなタイプ。しかしセリの高飛車キャラは苦手かも…。今のところ好感が持てるポイントがない。

 

エピソード2

うーーーーん。まだセリがあまり好きになれない。打算的なところはしたたかで、それはそれでいいんだけど、わがまますぎるところがちょっと…あとやっぱり顔が好みじゃないのかな…工藤静香系…昔を感じてしまって。これは好みの問題なのでどうしようもない。

セリが宿泊検閲で見つかったところに車飛ばして駆けつけにくるジョンヒョクはカッコ良かった。彼女が南から来たという事実は伝えつつ、最低限の(しかし大きすぎる)嘘で乗りきるところも機転がきいていて素晴らしい。ところで、次男が詐欺にあった相手ク・スンジュンが出てきたね。北朝鮮へ高飛びするっぽいのでこの後ストーリーに大きく絡んでくる?

気になったこと

・ジョンヒョクは総政治局長の息子(ってどんだけ偉いのかがよくわからん)

・729ナンバーの車は超最高級クラスの人しか乗れない。

・ジョンヒョクの兄ムヒョクはトラック事故で死んでいる。関連していると思われるトラック事故は全てロシア製。保衛部の少佐チョルガンが殺した?少佐と兄は友人だった?

・エンディングの後、スイスで安楽死を希望するセリ。うつ病やらなにやらいろいろ精神的に参っている様子。希望が聞き入れられず仕方なく観光するセリの隣に、一人で来たようなジョンヒョクの姿。これは未来の話?

・実はジョンヒョクの本当の婚約者も11課なのでは?嘘をつけないジョンヒョクだからこそ真実を言ったのでは?

 

エピソード3

前回あったスイスのシーンは過去の話だった!昔、二人は出会っていたのか。少佐がムヒョクを殺した際の仲間に接触し、彼の7年前の回想が流れたことでいろいろ判明。

・ジョンヒョクはピアノの天才でスイスに留学していた

・兄ムヒョクは父を継いで軍人になった

ムヒョクの事故はやっぱり少佐が命令してトラック隊にやらせたっぽい

表彰式のシーン、面白かったけど、人のものを勝手に使ってお礼をするセリは好きになれない〜!それに比べ、船に一人で乗るのを怖がるセリを見て「見送る」と言ってくれるジョンヒョクかっこいい。そして、まさかの流れで、キスシーン!!!!!

からのエンディング後!きれいな言葉をトマトの苗に向かって呟くジョンヒョク可愛い〜!「海、日差し、ヤマツツジ、露、イワシ雲、三毛猫、薔薇、そよ風、初雪、ピアノ」きれいな心の持ち主だ…。

 

エピソード4

あまりにもセリが好きになれなくて既に見終わってる友人に相談したら爆笑しながら「私もそうだった〜」って。どうやら6話ラストあたりに最初の山場があるようなのでそこまでは頑張って見てみることにする!

ジョンヒョクの地位が低いと思い込んでるセリ、人を見る目がないな〜。でも大佐の奥様の祝賀会での立ち振る舞いはさすがすぎる。ちょっと好きになったw女社会での生き方がうまいw この話からOSTがいい感じにストーリーに入って来ていい感じ。第五隊のメンバーでお酒を飲み明かした翌朝、コーヒー豆を炒るところからコーヒーを淹れてくれるジョンヒョク優しすぎませんか。豆もやしのスープまで用意してくれて。本当に心の優しい人。北朝鮮では女性はふくよかな方がいいとされているのかな?ロシアから帰ってきたダンがみんなから細すぎ、やつれた、と言われてるのはそういうことかしら。顔だけ見るとセリは工藤静香、ダンは浅野温子って雰囲気。

セリはいつも気丈に振る舞っているけど、父の連れ子で家族から愛された経験がなく、一時は安楽死まで求めたほど辛いことがあった人なんだよね。度々出てくる子供時代のセリが海辺にいるシーンは、そんなセリの弱い部分を映し出している気がする。

エンディング後!スイスで飛び降り自殺を図るセリと写真を撮るジョンヒョクと、まさかの婚約者。お前もいたんかい!そしてセリとジョンヒョク、バッチリ会話交わしてたのね〜。自殺を図るセリのことが気になって遠回しに声をかけるジョンヒョク、この頃から優しい。

 

エピソード5

きちんと「婚約者がいる」と明言するジョンヒョク、真面目。実直。本物の婚約者を見て一瞬で状況がこじれたと理解するセリは頭の回転が速い。それにしてもこの作品に登場する女性は皆ことごとくジョンヒョクに首ったけで笑ってしまう。めちゃめちゃ顔がいい設定なんだね。実際かっこいいけどさ。

ダラビーは干し鱈とビール。覚えた。

大佐の奥様の祝賀会でセリがリメイクしたドレスをもともと作ってた女性、首にスカーフ巻いてる。登場時から巻いてたっけ?セリに憧れて巻くようになったかな?

質屋にある、金も受け取らず預けられたまま、何年も誰も取りに来ない腕時計。その腕時計はムヒョクの時計で、兄の死について解き明かすキーになる?

ムヒョクに助けられたことがあるのに、ムヒョクを殺す手伝いをしてしまったのか…盗聴屋の人…

 

エピソード6

珍しく声を荒げるジョンヒョク。空から落ちてきた人と家の前で再会した自分も運命では?と嫉妬するの可愛い。セリと第五中隊にどんどん友情が芽生えていってるのいいね。

うわああああラスト!!念入りに準備した上で、二重警護で身を挺して守ってくれるジョンヒョク!!これは恋に落ちるなという方が無理です!!!友人が言っていた6話の盛り上がりってこれか〜〜〜〜〜納得〜〜〜〜〜!(大興奮)

 

エピソード7

うわあああああああああああキスしたああああああああああああ朴念仁の中隊長が気持ちを抑えられなくなったあああああああああああ(大大大興奮)

過去回想で始まり、過去回想に終わる回。冒頭でジョンヒョクが弾いたのピアノを、エンディングでセリが聴いている。伏線っぽい過去話をあっさり1話の中で繋げてくれるのスピーディーでいいね。しかしジョンヒョクはなぜあんな水際にピアノを…国に帰る前の荷物整理なのはなんとなくわかるんだけど、船に乗るつもりだったのかな?

「これ以上どれだけ迷惑をかけるつもりだ」

ジョンヒョク〜気持ちはわかるけどその言葉は辛い…

「私も一度くらいあなたを守ってあげたかった」

はい、この台詞は恋に落ちます。互いに恋に落とし合いましたね。最高ですごちそうさまでした。

 

エピソード8

セリ、前線から南へ帰る!

見送るジョンヒョクが道に迷ったフリをして一緒にいられる時間を少しでも長くしようとしているのが愛くるしい。

 

エピソード9

韓国へ帰ってきたセリ。北で素朴な食べ物をあんなに美味しそうに食べていたセリが、家族との豪華な食事を前にしても食欲が出ない…。何を食べるかも大切だけど、美味しさは誰と食べるかも重要だよね。

耳野郎さんが例の時計をついにジョンヒョクへ渡した。てっきりセリの手からジョンヒョクへ時計が渡るのかと思っていたら、そんなことはなかった。ジョンヒョクの知らないところでセリが役に立っていたって流れなのね。時計の中に隠された大佐の悪事を暴く証拠を見て、即座に父へ送付するジョンヒョク仕事が早い。裁判では今までちょっとずつ集めてた証拠も使って大佐を追い詰める。なのに…大佐しぶといな〜!セリを殺しに韓国まで行くとは!でもそのおかげでジョンヒョクが韓国に〜〜〜〜〜〜〜!全16話あるのに8話のラストでもう韓国に帰っちゃうのが意外だったけど、ここからは韓国が舞台になるのか。人混みの中でセリがジョンヒョクを見つけるシーンは北の市場でジョンヒョクがアロマを持ってセリを探してくれたシーンを思い出す。お父さんが「連れ戻してくれ」ということは無理やり勝手に韓国に来てしまったのね。

 

エピソード10

マフラーで顔をグルグル巻きにされるジョンヒョク可愛い〜〜〜〜〜!

兄夫婦に発したセリの言葉。「人生で忘れてはいけない人が3種類いる。窮地に助けてくれた人、窮地に置いていった人、自分を窮地に追い込んだ人。だから二人を忘れないわ」

これに対してのジョンヒョク「セリ、忘れてはならない人は、憎い人じゃなくて好きな人だ」って抱きしめてくれるの、包容力が限界突破してるよね…かっこいい…

 

 

 

 

続く

 

 

 

(映画感想)ビューティー・インサイド

***映画・本・漫画のネタバレあります***

【作品名】ビューティーインサイド

【見た日・読んだ日】2020/8/21

【種類】映画(韓国) 字幕

【テーマ】毎日姿が変わる人間の、恋の物語。

【鑑賞】BD/DVD(知人に借りた)

【読書・鑑賞理由】知人にイ・ドンウクが好きになったと伝えたら貸してくれました。 

【要素】考えさせられた

 

【概要】

家具デザイナーのウジンは、18歳の誕生日から、目が覚めると心以外の姿、性別、国籍等のすべてが変わるようになってしまった。この事実を知る母と信頼できる一人の友人以外とはふれあうことなく生きてきたウジンだったが、ある日家具店で働くイス(椅子ではなくて、イスっていう女性の名前)に恋に落ちてしまう。彼女に告白するのに適した見た目になる日を待ってデートへ誘ったウジンはイスと仲良くなることに成功し、自身の姿を変えないために徹夜の日々を送りながらイスとの距離を縮めるが、電車の中で居眠りをしてしまい…。123人が1人のキャラクターを演じる、一風変わったラブ・ロマンス。


【全体感想】

 人は外見なのか中身なのか。姿、形がかわる相手を、愛し続けることはできるのか。毎日顔が変わるウジンの苦しみも描きつつ、その相手側の苦しみにもスポットを当てた作品。

 

愛する人が、自分とともに、ゆっくりと年老いて姿がかわっていくのであれば適応できる。けれど、毎日姿がかわるというのは、体験してみないとわからない苦しみがあるだろう。本作の中で描かれた苦しみはいくつもあったが、特に印象に残ったのは、ウジンの母が語る「花見に行ったの。朝は一緒にいたはずなのに、はぐれてしまった。どんな顔だったか思い出せなくて探せなかった」と、ウジンとイスが別れた後のイスの言葉「どこに行ったかも、何を食べたかも、お店のメニューまで覚えているのに、あの人の顔を思い出せないの」。思い出はあるのに顔が思い出せないの、切ない…。姿が変わるパターンがしぼられていて、たとえば7パターンの姿が曜日ごとにかわっていくのであればいずれ一つ一つの姿に愛着がわきそうだけど、同じ姿は(おそらく)二度と表れないというのが辛いところ。あと、本当は誰よりも一途なのに、周りからはいろんな男と遊びまわっているように見られるのが地味にきつい。

 

この物語では、最終的にイスが「ウジンといられないことより辛いことはない」と一生を共にすることを決意するけれど、自分だったらその選択は難しいかもしれない。外見も含めてその人の一部として好きになってしまうから。一緒に暮らすだけならまだしも、愛し合う深い関係でいつづけるのはなかなか難しいね…。 

 

DVDの特典映像でウジン役を演じた人たちが「最後のウジン役がやりたかった」「デートシーンのウジン役がやりたかった」と欲を見せてて笑ってしまった。

相手役のハン・ヒョジュさん、次々と相手役がかわって大変だっただろうな~。インタビューでは、次々に相手がかわるストレスが、イスの役と通じるストレスを感じられて役に入り込めてよかったとのこと。笑顔が素敵で美しい方で、好きになりました。

 

私の好きなイ・ドンウクさんはイスにプロポーズするウジンだったんだけど、悲しいシーンだったのであまり笑顔がなかったのが残念。そして個人的には茶髪より黒髪が似合うと思う!

(映画感想)Fate/stay night [Heaven's Feel] III. spring song

***映画・本・漫画のネタバレあります***

シリーズ2作の感想はこちら。

 

keserasera.hatenadiary.jp

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【作品名】劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] III. spring song

【見た日・読んだ日】2020/08/15(土) 公開日!

【種類】 映画(アニメ) 

【内容】 [映画] □原作もの

【感じたテーマ】

【キーワード】

【鑑賞】□劇場 

【読書・鑑賞理由】□シリーズ

【要素】泣けた / 考えさせられた


前提として、わたしは原作ゲームをプレイしていないので、どんな風に変更されているのか、カットされているのかは全くわからない。また、アニメのFate/snとUBWとzeroは鑑賞済み。それをふまえて感想を書く。

 

とにかく、ネタバレを食らう前に最後まで見れてよかった!

 

やっぱり先の展開を知らないまま、純粋にドキドキを楽しんで見る映画は最高。映画では物語が自動的に一本の道を突き進むので、ゲームで自身が選択肢を決めるときようなハラハラはないのだけれど、それでもシリーズ通して3作品とも「ここでこちらの選択をしたらどうなったんだろう?」と気になるシーンや、この回想はきっと別ルートに進んだときのものなんだろうと気づかされるシーンがいくつかあって、ゲームをやってみたくなった。

 

聖杯戦争の仕組みや、いくつかの部分については、原作を知らないと、または映画を見返さないと理解が難しいと思った。ただ、簡単には理解できない、奥が深くて複数媒体を通してようやく理解ができる部分があるのがFateシリーズのうまみだと思っているので、全然嫌な気はせず、むしろFateという冠のついた作品にしては必要最低限の部分は説明してくれているし、わからない部分は原作ゲームをやってみようかという気になるので、個人的にはとてもよい印象だった。(なんだか矛盾したことを言っている気がする…)ただ、元々Fateシリーズの魅力にふれていない人(友人に誘われてよく知らないけど映画見に来てみた!みたいな人)だと、意味が分からないシーンが多すぎて不満に思うこともあるだろうな。でもそれ言ったら1作目から説明いろいろ吹っ飛ばしてるし今更だよね。

 

 

まず、鑑賞中に疑問に思ったところから。ほぼ自分の理解能力の低さゆえなんだけど。


(1)序盤、ライダーがセイバーオルタに剣で貫かれたにも関わらずすぐに回復しているのはなぜ?

 

(2)アーチャーの腕が過去を見るキーな理由

 

(3)桜(聖杯)から無限とも思える魔力供給を受けているセイバーオルタが、士郎とライダーに負けたのはなぜ?

 

(4)士郎が言峰に勝てたのはなぜ?「時間が~」って言ったのはどういう意味?

 

(5)士郎が名前を思い出せない理由、身体から剣が出ている理由

 

(6)士郎が聖杯に飲み込まれたときの演出について。凛のペンダントに魔力が残っていたから、士郎はカラダは消滅したが魂だけは消えることなく残り(エミヤが引き留めた?)、凛と桜が探し出したドールの中に士郎の魂を入れることで一緒に生きられるようになったということ?

 

*****

 

「(1)序盤、ライダーがセイバーオルタに剣で貫かれたにも関わらずすぐに回復しているのはなぜ?」について、最初は士郎がライダーと契約したのかと思った。けれど、よくよく考えたら桜とライダーの契約は途切れてないし、万が一途切れてたとしても、(3)にも関係する話だけれど士郎と契約したのであれば正直あんなにすぐ回復できるほどの魔力供給は受けられていないはず。セイバーと契約した際もなかなかセイバーのケガは治らなかった。ということは、ライダーには桜が最後に命じた令呪がずっと有効になっていて、桜の魔力が流れてきているので回復できたのだと理解した。 つまり、桜にやられて、桜に回復させられたと、そういうことなんです…ね…?

 

(2)について、士郎とイリヤが過去を見に行くシーン。二章を見返したときに意味が分からなかった「ゼルレッチが云々~」のセリフ、ようやく少し理解できた。でも、キーになるのが「アインツベルンのイリヤ」と「遠坂の土地」はわかるんだけど、そこにアーチャーの腕が入ってくる理由がわからない。どうして~。昔の御三家三人、最初はご先祖だと思ったけど、間桐だけは臓硯があの頃からずっと生きているんだとあとで気づいた。恐ろしい。アインツベルンの先祖がつぶされたときに顔をしかめているのは、生への執着があるからだったのかな。またはあそこで執着が目覚めたか。

 

「(3)桜(聖杯)から無限とも思える魔力供給をされているセイバーオルタが、士郎とライダーに負けたのはなぜ?」について。(1)で述べたとおり最初は士郎とライダーが契約したと思っていたが、士郎の手に令呪らしきものもない(新しいサーヴァントとの契約時に令呪が復活するかどうかはうろ覚えだが)。鑑賞中はセイバーオルタに勝ったシーンで「あれ、めちゃ強ヘラクレスですら勝てなかった相手なのになんで士郎とライダーで勝てた?」と疑問を浮かべてしまった。でも見終わった後に冷静に考えたら次のとおり納得できた。

・ライダーが桜と契約したままだと考えたら、同じ魔力供給源であるセイバーオルタとライダーが一定時間拮抗できたのは理解できるし、ライダーの宝具と士郎の投影魔術で使ったロー・アイアス(lost butterflyで士郎はアーチャーが使ってるのを見ているので投影できる)をあわせて使うことで一時的に圧倒できた。

・ セイバーオルタは通常のサーヴァントと異なり受肉しているので、いくら供給元の魔力が無尽蔵だとしても、受肉した肉体を壊されれば負ける。

・終盤で凜が言っているとおり、魔力が大量にあったとしても、一度に出力できる量は限界がある。

 

「(4)士郎が言峰に勝てたのはなぜ?「時間が~」って言ったのはどういう意味?」について、夫に聞いてみたところ、士郎はアーチャーの腕を使うたびに身体がおかしくなっていき、言峰は桜にいろいろされたことで身体がボロボロになっていた。お互いに限界状態の中で、先に言峰の身体が耐えられなくなり負けた、らしい。ふむ。

 

「(5)士郎が名前を思い出せない理由、身体から剣が出ている理由」について、おそらくゲームをやれば士郎のモノローグでわかるんだろうなあと思いつつ。ライダーやイリヤの名前が呼べなくなったのも、身体から剣が生えてくる(=身体は剣でできている、ってそういうことなの?)のも、アーチャーの腕を使う反動で士郎が精神面でも肉体面でも自分を保てなくなっているということの表れなのだろうと理解した。イリヤの名前が出てこなくて絶望した後、なんとか思い出せて、何度もイリヤの名前を呼ぶシーンは泣けた…。

 

(6)については、自分の知識ではここまでしか理解できなかった。けれど、他の方の感想を見て、「蒼崎燈子の姿があったので、あの人形は青崎燈子が作ったものであり、桜の隣の立つ士郎は人形に魂が入ったものだけど、実際の人間となんら遜色ないものであるだろう」との考察があって、さらに理解が深まった気がした。私は蒼崎燈子の姿に全然気づけなかったので、本当に出てたのかどうかはわからないんだけど……。このシリーズの監督は空の境界から制作に関わっている方のようなので、そことつながる部分を少し入れたのかもしれないね。

 

 

次に、見ていてテンションが爆上がりしたシーン。

これは断トツで、vsバーサーカー戦にて士郎が腕の布を初めてすべて外した後、BGM「エミヤ」が流れたところ。
曲が流れた瞬間、脳内でアドレナリンがどばどば放出された気がした。そこからの、今回は登場がないと私が勝手に思っていたアーチャーが「ついてこれるか?」、それに対して「ついてこれるか、じゃねぇ。お前の方がついてきやがれ!」とアーチャーを追い抜く士郎!アツい!かっこいい~!そのまま一瞬でバーサーカー倒して、決着早っ!8回の攻撃を1撃で!?と思ったけど、時間が限られた映画の中ではバーサーカーを倒すまでの「過程」の方を丁寧に描いたのはよかったと思う。最後にバーサーカーが「お前が守れ」と言って消えていったのも、イリヤへの思いを感じられてよかった。

 

 

その他、印象に残ったシーンについて。

 

黒桜が衛宮邸に表れて凛を攻撃した後、士郎が登場するシーン。けが人を士郎が放っておけるわけないのと、実際黒桜を目にした衝撃でなんて声をかけるべきかわからないのはわかる。でも、そこで凛にかけ寄ったらアカン!桜に言葉をかけるのを優先して!1,2では桜が言ってほしいこと、してほしいことをできる士郎だったけど、ここはだめだった。っていうことを夫に言ったら、「でもあそこで凛に駆け寄らないとバッドエンドだった気がする」と言われて、私は………。

 

イリヤイリヤだ」と言ってくれる人がいてよかった。バカと叱ってくれる人がいてよかった。

 

イリヤを抱えて走る言峰、アサシンにタッチされてもやられない言峰、臓硯をぶちのめす言峰。えっ、やだ、(一時的だけど)味方だと心強すぎるかっこいい…と思った次の瞬間、回想の「悲しかった。どうせ死ぬのならば私が殺したかった」の言葉で正気に戻った。やっぱりこいつはだめだ。でも、言峰って嫌いなんだけど嫌いになりきれないというか、不憫に思ってしまう部分もあるんだよね。属性でいうととことん「悪」の人間で、悪いことに対して、悪いことだという認識はある。自身の喜びが他人の不幸であることが、悪であることはわかっている。悪人なのに良識はあるんだから人生ハードモードすぎるよ!過去それを正そうと様々な努力をしてきたっていう部分が、不憫だと感じてしまう理由なんだろうな。

 

言峰に抱えられるイリヤ、しっかり自分でも戦うのがかっこいい。

 

セイバーオルタvsライダー・士郎戦。映像がすごい!かっこいい!こんなにアクションシーンがなめらかなアニメ、なかなかないよね?!ライダーが走るときの足の動きがタタタタッてめちゃ早いシーンが勢いを感じてよかった。ライダーってちゃんと魔力供給があればこんなに強かったんだなあ。戦闘中にライダーがセイバーオルタを「私は士郎に信頼されていますから」って煽るの、性格が感じられてよかった。士郎、セイバーのことが心配で自分が飛び出して身代わりになっちゃうことあったもんね…私は信頼されてるからあなたみたいに守られたりしませんよってことね…。

 

戦闘の最後、セイバーオルタにとどめを刺す士郎。これ、ゲームだとセイバールート、UBWルートをプレイした後にこのルートに来るわけで、今までともに戦った仲間を刺す選択をするのはしんどいだろうなあ。予告で士郎の「お前は桜を救うのに邪魔だ」みたいなセリフを聞いたときは、まさかセイバーオルタへ発した言葉だとは予想しなかったなあ。ところでこのアゾット剣、凛から渡されてたものだと思うんだけど、これってもしかしてzeroで言峰が遠坂父を刺した剣なの…?

 

「私、かわいそうでしょ」アピールをした桜に、「それがなんだっていうの?」と返せる遠坂凛。COOL!「私は恵まれてるとは思えなかった」のセリフを聞いて、ハッとした。凛は見ていて気持ちのいい性格すぎて、ついつい恵まれた環境で育ったと思ってしまうんだけど、よく考えたら魔術の訓練は厳しいものだっただろうし、第四次聖杯戦争で両親が殺されて、そのあとはあの言峰が親代わりだったんだから恵まれてるとは言えないよね。一人で遠坂家の後継者として生きていくのは必死だっただろう。はたから見ると美しく見えるけど、水面下では必死に足をばたつかせている白鳥のよう。ただ、両親に愛されて育った幼少期はきっと彼女の核になっていて、桜にはそれがない。たぶん慎二にも。この「幼少期にどんな環境に身を置くか」は、この作品で結構重要なものとして描かれていると感じる。士郎は幼少期に切嗣のそばにいた影響で正義の味方に囚われすぎてるしね。

 

凛が桜を刺せなかったシーン。昔の記憶、姉妹で遊んだポーカー。勝利のカードは手札に揃っているのに、妹の顔を見たらとどめをさせない。やっぱり根っこの部分は人情派!その人情の部分が桜を正気に戻させたんだね。「リボン、つけていてくれて嬉しかった」のセリフは凛死ぬやつじゃん!と思って苦しかった。むしろあそこ、なんで凛は生きていられたんだろう。凛が何か準備していたのか、桜が深層心理で手を抜いたのか。

 

士郎が桜と聖杯のつながりを断ち切るシーン。ここでルールブレイカー使うのか〜!2章を見返したとき、勝てそうな気がしないセイバーオルタを倒す手段としてルールブレイカーで聖杯とオルタのつながりを切るのかなと予想してたんだけど、そうか、こっちか!臓硯がキャスターの死体を士郎たちにけしかけてくれたことがこんな形で繋がるとは。あそこで見てなかったら投影できないもんね。士郎のセリフ「歯ぁ食いしばれ」、すべての覚悟を決めたのが感じ取れてよかった。

 

イリヤの最後。士郎に「生きたい?」と問う。ここ、自分のことは顧みず他人を優先し続けてきた士郎が「生きたい」と言えるようになったのが、なんだろう、今までの士郎からあまり感じ取れなかった部分の「人間らしさ」を感じられてホッとした。予告で凛と桜、イリヤと士郎が背合わせで立つシーンがあったから、イリヤと士郎の姉弟関係もなんらかの形で描かれるんだろうなとは思ってたんだけど、これはお姉ちゃんかっこよすぎたよ…!UBWと違ってアイリに会える演出もあって不幸な終わりとしては描かれていなかったし、ほんとによかった〜。

 

聖杯戦争終了後、遠坂姉妹がふたりで道を歩くシーン。モノローグにあったように、ぽっかりと空いた今までの時間を埋めるように距離を縮めていったのがふたりの歩く距離感で伝わってきた。最後、手繋いでた…。泣ける。

 

ラストシーン、凛の「しあわせ?」とそれに対する桜の答えは、自分の中でどうやって受け取ればいいのかわからず考え中。とにかくお花見できてよかった!

物語の終わり方としてはただのハッピーエンドではなくて、そこから先、どうやって生きるのかを考えさせられるエンド。

 

 

 

物語全般について。

わたし、やっぱり士郎と凛の関係性がすごく好き。とくに2章のレインのシーン前後、凛は魔術師としてのあり方を優先して、桜を殺すと宣言した後、士郎は桜を守り通すことを決意して家に連れて帰る。ここで二人の桜に対する方針は真逆のベクトルになるんだけど、士郎は凛が「いいやつ」なことを知っているし、凛が本心からそうしたくて言っているわけではなくて我慢していることがわかるから、お互い説得しあうわけでもなく、協力して進んでいく。お互いに寄りかかりすぎず、背中合わせで共に戦うかんじが最高だよね!

(漫画感想)青の祓魔師

ツイッターに流していた2020年5月~6月の無料公開時に読んだ青の祓魔師コミック感想。
そのまま並べてるから見づらい。

 

1話からつらぁ!神父パパなす術なく死んだ…燐をひっぱたいたらサタンにカラダのっとられたけど、燐にふれたのがまずかったの…?

 

2話で燐、ネクタイ結ぶのうまくなってるー1話では神父に結んでもらってたのに!成長!せざるをえなかったんだな…
雪男、物心つく前から悪魔が見えてたの辛いな…そして神父がサタンに侵入を許してしまった理由も辛いな…2話の時点で相当辛いなこれ…
あと雪燐が多い理由を察した。

 

燐、もらった髪留めで前髪あげてるの可愛いんだが!!!!!

 

メフィスト悪いやつなんか?兄弟が結界で学園に入ってこれないってことは人間のファミリーじゃないのね???

候補生合格祝いのもんじゃやさんの雰囲気がよすぎる◎もんじゃ食べたい

 

クロの説得、「頭使って戦う!」で頭突きかましてるの笑ったwクロ可愛いな〜ニーちゃんも可愛いし癒し系がどんどん出てきてよき!

 

燐はまっすぐ素直なんだけど不器用。今までは強すぎる力をうまく制御できてなかったのか。いい子なのに空回りしてる過去話が出てくるたびに辛くなる。
雪男は反対に(今のところ)普通の人間だけど、父や兄のようなまぶしい人間になれなくて、それでもできることを!って努力してきたんだね。

 

雪男の闇落ちフラグ立ちまくってる………

 

メフィストは悪魔だけど200年もの間エクソシスト側の味方をしてる。弟のアマイモンはメフィストの結界で学園に入れないって言ってたからメフィストとは違って悪魔側の立ち位置?でもメフィストと協力してる。うん、メフィストなんなん。もうメフィストって名前な時点で疑心暗鬼。

 

 

5巻
京都編突入。燐とクロのペアがひたすら可愛い。ストーリーの重い雰囲気とは全く関係なくクロが燐に話しかけてくる言葉がぜんぶ可愛い〜。燐のこと知っても普通に接してくれるマユマロ、いいやつだった。ていうか悪魔の血引いたエクソシスト他にもけっこういるんかい!

 


6巻
自分が後悔したこと、同じように後悔させたくなくて勝呂を怒る燐いいやつだなあ。主人公に好感が持てる漫画は読みやすい〜。悪いことしたらお経で尻尾ぎゅっとされるの孫悟空のようだw

 


7巻
過去話の神父パパ、ハチャメチャ!でもなんか燐に似てるね。
メフィストから「これが何かのお役に立てばいいのですが」だけ言われて全てを察するシュラ、頭の回転よき。
燐の「おれなんて死んだほうがいい」をきっぱり否定してくれるしえみスキ。そう思わせた一因もしえみの態度にあるんだけどな!

 


8巻
降魔剣、オーバーソウルみたいなことになった!!!!!
「兄が好きだし嫌いだ」「僕が本当に大嫌いなのは僕自身だ!!!」雪男号泣号泣号泣あーーーこういう子には幸せになってほしいーーーー

 


9巻
(迷わない燐に)勝てない…!の雪男の表情、悔しさと憧れといろんなものが混じり合っててなんとも言えない!この表情描けるのすごい〜
凛と雪男はお互いがお互いに憧れて羨ましくて、っていう関係性がもう切なくて苦しくて最高だな…

恋の矢印は
燐→しえみちゃん→雪男
なのよね?雪男の矢印はよくわからんのだけどしえみちゃんなの…?

柔兄が蝮さん好きなのはフラグ立ってたから予想できたけどまさかソッコー結婚とは。そしてその流れでいくと志摩は蝮ちゃんと同じくツンデレ系のマロマユちゃんとくっつくんかな。血は争えん。

京都編のラスト、私服で京都観光めちゃめちゃ可愛かった!燐の見張りだろうけどちゃんと雪男もいてよかった。雪男さ、もっと15歳らしく生きてほしいよね…環境がそうさせて来なかったんだろうけどね…

勝呂パパが燐に「君は藤本くんそっくりの立派な人や」って言われたときの雪男の顔さ〜〜〜〜辛いよ〜〜〜〜(酔ってる)

37話の食卓挟んで向かい合っておいしそうにご飯食べてる笑顔の燐と雪男(とクロ)の扉絵最高オブ最高

双子の母ってどうやって二人を産んだんだろう。サタンが「おれと関わった物質はすぐ壊れる、お前の母親もな」って言ってたけど、懐妊してから10ヶ月は生きたんだよね?それともサタンの子は成長スピード早すぎてすぐ産まれた?妊娠してる間におろそうってならなかったの、母は誰かの大切な人だった?
誰か、ってそんなの神父パパしかいないけどさ

 


10巻
雪男!なんか嫌な予感しかしないから早く定期検診行って!おねがい!メフィストがオタクなせいで急に親近感わいた。料理してる燐がネクタイを肩にかけてるの好き。女子トイレ戦、マロマユのありがとうで感動させた直後に女装姿で腹筋崩壊させるのやめて!皆恥ずかしがってないところがじわる。

10巻番外編 金兄ライブ
志摩くんずっとツッこんでるなあw
やっぱり志摩くんはマロマユちゃんとフォーリンラブですか。血は争えん。

全てが渾然一体となり、人間の目が開かれる日

って人間がみんな悪魔が見えるようになってしまうってことだよね…

 


11巻
42話の扉絵 燐と雪男の制服姿
マフラーの巻き方にふたりらしさが出ててよい!燐は無造作にぐるぐる、雪男はきっちりとたたんで輪っかに先っぽ通す巻きかた。キャラ造形最高〜〜〜

42話1ページ目雪男への置き手紙
補習って書こうとして諦めてほしゅうって書いた燐、ほんと勉強きらいなんだな。「残り」も書こうとして書けてないし。なんだか文章もふしぎ。メモ一枚で伝わる燐の国語能力のなさ…

ダンスパーティーで三人で回るシーン。「燐 ありがとう 大好き」で私も燐大好きいいいいって叫んだ。心の中で。しえみの手を取って雪男の元へ走り出すシーンの燐、最高じゃん。燐大好き。
一方の雪男はずーっと悶々悩んでて、見てて痛々しい…これ以上雪男の悩み増やさないであげて…。

 

何かに蝕まれつつあるのか
気づいた時にはもう手遅れかもしれない

この言葉が不吉すぎる。

 

ああ…ほんとに燐が好きすぎる。しえみと二人で踊りたい気持ちを抑えて、しえみが雪男のこと心配してるのを理解して、にかっと笑って三人で踊りに行くの、燐はやっぱりお兄ちゃんなんだなって。

 


12巻
ええええええ?!?!志摩ぁぁぁぁ?!?!

志摩の衝撃が…でもなにかアチラ側にいる理由ありそう…

そしてマロマユちゃんの過去。いろんな人の思慮の浅さが積み重なって最悪の事態に…ってかんじだ。当時まだ小学生のマロマユちゃんには重すぎる。燐とクロの可愛さが癒し。

外道院って名前も顔もぜつみょーーーに気持ち悪い

 


13巻 53話カラー
みんな手や足で数字を表してるっぽい?と思って調べたらこの回で人気投票の結果発表があったらしい。順位は

雪男
アマイモン

志摩
アーサー
マロマユ
勝呂
メフィスト
金兄
しえみ

個人的にはとても意外な順位!

圧倒的に燐が1位かなと思ったら雪男か。うん。でもそれはわかる。影や闇の部分があるキャラって人気だよね。同じ理由で志摩もわかる。でもアマイモンが2位の理由がわからん!否定したいわけじゃないんだけどそんなに人気が出るような活躍あったっけ?二次創作で人気爆発したんか?

 

グールとかゾンビとか、人間がポンポンと大量に殺されていくのとか、ものすごく苦手なので読むのが辛くなってきた。しかしゾンビとの1対1で床に縫い付けてるシーンの雪男はものすごく格好いい…。ところどころに癒しを見つけながら読み進めよう。

 

気になること。出雲の移植適合確率が下がった理由は?志摩さんなんかした?メフィストは雪男を試してんの?ルシフェルの人間時の肉体がボロボロなのはサタンと同じで物質界のものはルシフェルに耐えきれずどんどん壊れていくからって認識でいいのかな。

ルシフェルがエリクサーの力で問題なく人間に入れるようにできたらサタンもきっと人間に入れるようになるってことだよね?て今ってサタンはどうなってんだっけか。神父パパに入ったあとのことがよくわかっていない…。

 

ねむさん目開いたらどーなるの。

 

燐のプロファイルの写真、えろほん読んでる姿なのかわいそうすぎるw

 


14巻
お母さんの「玉ちゃんの宝物」、ミケとウケの復活、マロマユちゃんの「みんな、あたしを助けて!」の怒涛の流れでちょっと泣いた。泣かされた。

 


15巻
志摩さんの秘密明かされる。なるほど。こいつはやばいやっちゃ。雪男の苦難は続く。なんかどんどん悪魔の力を欲しちゃってるじゃんね…。

 


16巻
息抜きお風呂編。「しえみのは見たい!!!」燐wwこれはわたあめになりたくもなるねww 雪男は負けず嫌いをこじらせすぎなんだよなあ。勝呂がライトニングに弟子入りしたくなる気持ちなんかわかる。キャラの行動にちゃんと納得できる。

勝呂の黒髪よき◎
燐の周りは気軽にぽんちゃん行こーぜ!って言い合えるし困ったときは全力で助けてくれる友だちがたくさんできたけど、雪男…おまえ友だちいるんか…?雪男を気にかけてくれる人はいるるけど、雪男が心開く相手ってあんまりいないのね。昼間の学校でも上辺だけの付き合いしてそう。

 


17巻
燐はなーんでも雪男に話すのに、雪男はなんにも燐に話さない。いつか燐に頼ってくれる日がくるといいな。

「僕が全力で孕ませる」はパワーワードすぎたw そして雪男が燐の目隠ししながら戦うというコンビ戦闘は予想外w

神父パパとシュラの過去話で双子の母の話がチラッと出てきた。やっぱり神父パパに関係のある人なんだな。

 


18巻
燐フられちゃった。今まで通り友達だ!って言える燐好きだなー。クラスメイトみんながふたりの恋愛事情知ってるの笑える。マロマユちゃんが未だに杜山しえみってフルネームで呼んでるの呼び方変えるきっかけがないままなんだね。

しえみのお母さんが

なりたいものにならせてやりたいさ
そう出来るもんならね

って言ってるの気になる。しえみが祓魔師になれない理由がなにかあるのか。

再読中。出雲編でルシフェルメフィストが対面したシーンのルシフェル台詞「おまえはまだ元気そうで何よりですね」
まだってどういうこと?メフィが身を犠牲にして(本人が言ってるだけだから本当か知らんけど)時を止める結界張ってるの知ってて言ってる?またはメフィにも寿命的なものがある?

 


19巻
この巻の情報量がとんでもない。いろんなことが一気に明らかに!うわー!とりあえず表紙のメフィストなんか色気ある。お風呂シーンもほっそい体なのになぜかムンムンフェロモンが。加藤先生の喉仏の見せ方が最高にすき。

 

タイトルの話。84〜87話
根幹→胃形葉→結果枝→胚子 でつながってる。

 

ライトニングと勝呂のチャット、イクラ軍艦のスタンプの意味がわからないんだけどあれはなんだ。イクラが好きなの?

 

しえみ母からしえみへ重要な話。しえみが祓魔師試験を受ける気がなくなり、でもふつまやは継ごうという気にはなれることっていったいなんなんだろ。

 

ツインズの母の名前が判明。下級祓魔師ユリ・エギン。
アサイラムに散らばるおもちゃの中に加藤先生いるよね???

 

86話で今まで疑問だった部分がすとんと理解できた。悪魔たちに派閥があって対立してるのも納得の説明。ルシフェルあたりの話はなんとなくあってたっぽい。たとえ肉体が劣化して痛くなっても肉体をもつことをやめられない。悪魔なのに自分が苦しんでる…

 

憑依体は劣化しやすいのに、憑依体に適した肉体はなかなかない。
→憑依体のクローン作って劣化したらクローンへ乗り換えよう。
→クローンは完全な複製品ではなかったからやっぱ乗り換えはムリ。
→不老不死薬を作ろう。作るために用意してたクローンで実験しよう。効果あれば憑依体でも効くはず。

ていう流れで実験してたらアマイモンとサタンの憑依体ができたってことでいいの?脳みそがスカスカすぎて理解が追いついていない気がするw

 

元々サタンは受肉してなかったけど実験で偶然憑依体ができて受肉しちゃったことで自我がめばえて祓魔師を孕ませたし「青い夜」も起きちゃった。

この事実を双子よりも先に勝呂が知ったことで、双子がとんでもない渦の真ん中にいるってのを勝呂と同じ視点であらためて読者が実感できる流れになってるのうまいなあ。

 

アザゼルがライトニングの爺ちゃんってどゆこと?人間と交わって残した子孫の末裔?末裔は途絶えたって言ってるけど。

 

しえみ。悪魔の召喚能力に長けている。同じく召喚能力に長けたマユマロは悪魔の血を引いていた。しえみもそういう血筋なんかなあ。双子と同じくらいの年頃ということはアサイラム関係で生まれててもおかしくないな。でもそれ関係だったらお母さんその話した瞬間契約違反で死ぬはずだから違うんよな。

 


20巻 しえみのくれたクローバーのお守り。これ、今後ぜったい大事なところで出てくるやつじゃん。みんなを守って…!

ユリさん。過去回想だと泥人形みたいなの作ってるけどあれなにしてんだろ。


「燐、何かあった?」
「俺…もう雪男が判んねえ…」

「雪ちゃん、何かあったの?」
「……………べつに、何も」

この違いですよ

 

雪男が自/殺するほど追い詰められてたっていうのがかなり…衝撃…誰かさんの思い通りなんだろうけど…

 


21巻
しえみ、雪男の話を聞くの「失敗しちゃった」って泣いてる。わたしも読んでてそこで燐の名前出したらあかん!って思ったけど高校生の女の子が完ぺきな対応するのなんてむずかしいよね。凛も大切な友達だし、怒りたくもなるよね…

メフィストはなんで雪男にあんな冷たいんだ。そりゃ頭ぶち抜かれるわ。あの煽りはいらつく。

メフィのセリフ「これは今までになかった展開だ」ってどゆこと?あんた人生何回目?

 

ん?メフィストを撃ったのは雪男なんだよね?打とうとしただけで他の人が撃ったの?シュラが「角度が違う」とか擁護してたのは事実?(22巻のこれまでのあらすじ読んだら「雪男はメフィスト襲撃容疑で拘束」ってあってよくわからなくなった!

 

青エク面白すぎて感想を呟くことも忘れたまま24巻まで読み終えてしまった…!過去編おもしろー!

 

ちょうど100話から過去編にいくのすごいな〜 過去編入ってからのタイトルの意味がぜんぜんわからないんだけどどゆことなんだろ。

 

メフィが何度も雪男に昔の話をしたという話。メフィは時の王だから自我は過去も未来も不変。過去を変えてもタイムパラドックスは起こらない。つまり何度も雪男に昔の話をしたけどその度に失敗して(雪男が暴走したとか?)過去の自我が話すのをやめた?(は?)メフィは常に時空をこえて自我もってんの?

 

みんなルシフェルvsメフィストのチェスの駒じゃん…

 

タイトル、バラバラで見たらわからなかったけど並んでると意味わかった。

SsC00:40 40年前
SsC04:36 40年前から4年後/36年前

ってことか。

 


22巻
燐が好きだと気づくしえみ。泣き顔すごい。マロマユちゃんが「あたしたちともだちでしょ!」と言い切る前に邪魔が入ったの悲しすぎる。ふたり、きっとまた会えるよね…そのとき今の言葉の続きを言ってあげてね。

 

気になること
メフィストが読み筋を失敗したせいでこんな事態になった。
メフィストは雪男に過去を教えるのを何度も試してた。
・水の王エギュンなんであんな姿?!可愛いな!?

 

あの境遇で、俺は本当の孤独は知らないって思える燐は強いよなあ。

ユリが獅郎に寄り添うシーンは燐がしえみに告白する回、獅郎がメフィの胸倉掴むのは志摩のことで燐がブチギレてメフィの胸倉掴んだ回と重なるね。過去編はこういうのたくさんあっていい。

獅郎が緑男打った時のユリとのやりとりは、どっかの回での燐と雪男のやりとりだ。
獅郎の後見人である藤本さん、誰だっけ?と思って遡ったら昔脱走した獅郎を探しにきた人だったんだ。獅郎の眼鏡はその人の形見なのね。

ユリのセリフ 自分がつらいからって周りを傷つけるのは弱い人だ
これ、しえみに怒鳴っちゃったときに雪男が自分自身に思ってた言葉だ…

 

ユリが作ってたのゴーレムだったんだ

 

ユリのさらっと告白する感じほんと燐のお母さんだな〜!!!ユリが16より大人だったら獅郎はこの時点で素直になれたんかな。いろんなifを考えてしまう。

 


23巻
シェミハザ「人間の情けはこの席を継いだ時に捨てている」
もし、しえみがいずれシェミハザと同じ地位につく生まれだとしたら…このセリフが重い。

 

アマイモンのしっぽ、トカゲみたい。心臓も植物みたいで可愛いな。

 

ジャンプ+のコメントで
最初にサタンが受肉したのはユリが獅郎に失恋した日だったし、ユリに興味があったから獅郎とそっくりの身体に受肉したようにも思える
ってあってふむたしかにと思った。

 

ユリ「最後くらい素直になればいいのに」って笑いながら言ってるけど、最後ってそんな…切ないよ…。

 

「やっぱり」の続きを言えたサタンと、言えなかった獅郎。

 

候補生にはなぜか女性が受かりやすいっていうの、実験体を産む母体が必要だからってことだったんかな。青エクを読み始めた頃はなんの疑いもなく燐と雪男はサタンに人間が襲われてできちゃった子だと思ってたけど全然違ったなー。

 

ここまで読んで燐が過去を知りたくなかった理由にとても納得。自分のせいで人が死んでたかもなんて、知りたくないよね…。ましてやお母さんや弟まで傷つけてたなんて。

 

アーサーは本当はセクションも青い夜も全てを見てきたはずの人なんだ。忘れてしまっているだけで。さらに今は悪魔を嫌っているから自分が悪魔から作られたクローンなんて思いたくないよね。認めたくないよね。

 


▼最新話まで読み終わった感想

青エク無料の24巻まで読んで25巻買わずにいられる人いないでしょ こんなの絶対買うでしょ
しかも過去編読んだら1巻から読み返したくなるから結局1巻から全部買うでしょ。期間を分けて少しずつ無料にした意味も理解〜


買ってたジャンプスクエアで最新話まで読んできた。
このタイミングで青エク無料公開したの納得!最高にアツイ展開のところまで一気に追いつけるの最高!しかも連載10周年!ありがとう集英社!ありがとう加藤先生!

(ゲーム感想)ツイステッドワンダーランド4章

パーソナルストーリーの話も出るのでネタバレ注意。

 

4章/熱砂の策謀家

前編

つらつらと書きます。

ホリデーは実家に帰る生徒たち。みんなちゃんと帰る場所がある子たちなんだな。主人公とグリム以外…。グリムは親のこととか何にも覚えていないようだけどそれを全く気にしてるそぶりがなくて強いw「すげー寒くてずっと誰かが迎えにくるのを待ってたような…それでその後どうしたんだっけ…ま、オレ様は過去は振り返らない主義なんだゾ!」いや絶対過去になんかあるよ。多分それ大事なとこよ。どんどんゴーストたちと仲良くなっててオンボロ寮楽しそう。学園長は浮かれすぎ。と言いつつ南国に行くのは理由がちゃんとあって後で明らかになるんじゃないかなと思うけど買い被りすぎ?

 

売店や食堂で余った食材をタダ同然で大量にもらうラギー。近所の子供たちに配るためだって。調べてみたら、ジャックが説明してるとおり、ハイエナって弱ってる個体に優先して食べ物を配るから、弱ってる個体の方が生存率高いくらいらしい。あと仲間みんなで子育てするみたいなので、ラギーもきっと悪ガキたちの面倒見てるんだね。

 

ハーツラビュルの先輩たちも帰省。リドル、トレイ、チェーニャとリドル、トレイ、ケイトの関係性って一歩間違えたらケイトが嫉妬で狂いそうだよな~。

そして出てくるオクタヴィネルのツインズ。リドルがフロイドやカリムに振り回されてるのを見るのが好きです。

 

みんなが鏡から帰省した後、食堂キッチンでジャミルに遭遇。「学園長から暖炉の火の番という大役を任されてる」「学園長に頼られてる」と言ったグリムに、「それは使えるかもしれないな」って。どの部分が使える認定されたんだ?火の番の部分?頼られてるって部分?そのあと、スカラビア寮で「寮の問題を解決してほしい」って言われるけど、ジャミルの目的はいったいなんなのか…。

 

人の顔と名前を覚えるのが得意なジャミルと、覚えるのは苦手だけど30人だか40人だかいる兄弟の顔と名前はみんな覚えてるカリム。カリムすごいな。

 

印象に残ったカリムのセリフ

ジャミルは絶対にオレに毒を盛ったりしない!」

「大丈夫だって、オレを信じろ。」

「アイツも、もう少し気楽に生きればいいのにな…」

あ~カリムの影を持ちながらもまばゆく輝く光属性っぷりがたまらん。のだけど、これで影の部分がどす黒かったらめっちゃこわいな。そういうキャラはこわすぎて苦手なんだ。。。

 

そういえばデュースってみんなのことファミリーネームで呼ぶから、自然とフルネームが頭に入ってくる。よく考えられてるう〜。

 

 

中編 

 カリムのユニーク魔法、少しの魔力で大量の水を出す…。なかなか使いどころ難しい!クロコダイルにのっとられたアラバスタでほしかった力!普通に使えば生き延びるために有効な力っぽいけど、力を使いまくれば洪水起こしたりすることもできちゃうのかな。能力的にはレオナの天敵って感じだ。

 

そして!待ってましたオクタヴィネル!今までのパターンと一緒でめっちゃ好感度あげてくるやん。「しょんぼり」って可愛すぎか~!この寮は三人とも対等なところがすごくいい。ジェイドのユニーク魔法が判明したね。このユニーク魔法は観察眼の優れているジェイドだからこそ使いこなせるもので、なるほど持ち主と相性いいなと。…これ、ぜったいえっちな薄い本で大活躍する設定だなって思っちゃった。

 

カリム・ジャミルのことでわかってること

・元々カリムはおおらかで、寮生の機微にもきちんと目を配っていたため、寮生から慕われていた。
・だれとでも分け隔てなく接し、荒ぶることもなかった。
・それが、ここ最近別人のようになってしまうことでみんな困惑している。
・カリムがヘイトをためることによって、目立たなかったジャミルが好感を集めてる。
ジャミルは、自分がカリムに刃を向けることはありえないという。下手をすればアジーム家を怒らせ、家族全員を露頭に迷わせることになる。
・カリムはアジーム家の親族である前寮長のからの指名で寮長になった。
ジャミルは魔法の能力が優秀で、それをアズールなどは気づいてるっぽい(パーソナルストーリーでもそんな話があるみたい)→10段階中オール5はわざと手を抜いて調整してる

ストーリーを読むと、ジャミルがカリムを洗脳して操っているのは明らか。じゃあ目的はなんなのか。それがわからないんだよなー。寮長に選ばれたのが自分ではなくて悔しく、寮生からの人望を集めたい?いや、選ばれたいのなら元から全力を出してるはず。オール5な時点でこれはない。カリムのことが気に入らない?ん~個人的にはカリムに対しての肯定の言葉が嘘をついているようには聞こえない。「アイツが寮長に選ばれたときは、オレもうれしかったよ」のところとか。じゃあ誰かに命令されてる?とすれば誰に?と考えて、ジャミルが逆らえない相手…つまりアジーム家の人間に命令されてるのかなと思った。試験でもマジフト大会でも最下位なんて、アジーム家の人間が寮長をつとめる寮であってはならない。もっと寮生を特訓させろ。みたいな?でもそれだと、ジャミルは前寮長がアジーム家の人間だからカリムが選ばれた、って言って寮生からのカリムの好感度を下げてるけど、そんなことする必要ないんだよな(あんなうっかりをジャミルがするわけないから故意な発言だよね)
自分ではどうにもならない自分の生まれに苛立ってるのかもしれないけど、それだと2章のレオナと被るよねって友達が言ってた。同意。

その友達と、ジェイドのユニーク魔法が怯えてたり泣きわめいてたりする相手に効きやすいっていうのがキーっぽいよね、てことはジャミルが怯えたり泣きわめいたりするのかな。ワクワク!って話してた。

ジャミルの目的は考えてもわからんので後編を待つ!

 

個人的に面白かったセリフ ↓

カリム「アイスの用意なんか冷蔵庫から出してくるだけだろ?」

ジャミル「馬鹿。主人に給仕させる従者がどこにいるんだ。」

主人に馬鹿って言う従者がどこにいるんだ。ここにいたな。

 

 

後編

 

考えすぎだった。

ジャミル、ふつーにカリムのこと嫌いだった。

めっちゃ嫌いだった。

 

カリムの裏の顔も出てくるかなと思ったらピュアピュアのままだったので好感度アップ。

泣き顔もいいよぉ。

 

また読み直したら感想書く。

 

 ↓↓ 読み返した

 

ジャミルの負担を少なくするため、カリムの世話をオクタ&オンボロが名乗り出たことに大賛成するカリム。自分が世話かけなければいいって発想にはならないんだよな~。ほんとに根っからのボンボン。

理詰めでオアシスへの大行進を阻止するオクタ寮、さすが。

ジャミルがオンボロ寮ペアをスカラビアへ呼んだのは、寮生を焚きつけてカリムを追い出してもらうためだったのか。自分の手を汚さないために。たしかに1章ではオンボロ寮の介入でハーツ寮の統率が乱れたもんね。


学園長がもらされたくない秘密ってなんだろう。重要な気がする。


ジャミルとアズール、アズールの方が一枚上手だった。洗脳なんて強いユニーク魔法持ってたら、たしかに油断もするよね。フロイドがアズールにユニーク魔法を差し出すの、それだけの信頼関係が築かれているのが伝わってきてよかった。…と思ったら、フロイドはユニーク魔法返ってこなくてもいいとか言ってるwジェイドにいたっては僕なら絶対契約しないってwうん、このクールな関係がいいんだよねオクタ寮は!しかしなんで低い声もらったんだ。喋る度に笑ってしまう~。

 

「物心ついたころから能天気でお人よしで馬鹿なところが大嫌い」

「笑顔を見るたび虫唾が走る」

「お前さえいなければと毎日毎日願い続けてきた」

親友だと思ってた人間にこんな言葉浴びせられたら、それこそ闇落ちバーサーカーになりそうなもんだけど。